例文・使い方一覧でみる「微かな」の意味


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...微かな音だにせぬ...   微かな音だにせぬの読み方
石川啄木 「散文詩」

...其眼に満干(さしひき)する微かな波をも見遁す事はなかつた...   其眼に満干する微かな波をも見遁す事はなかつたの読み方
石川啄木 「二筋の血」

...微かな笑い声を立てた...   微かな笑い声を立てたの読み方
梅崎春生 「桜島」

...微かなおとがする...   微かなおとがするの読み方
梅崎春生 「風宴」

...なに一つ動かない閑寂そのものの微かな溜息が...   なに一つ動かない閑寂そのものの微かな溜息がの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...微かな足音が庭に聞える...   微かな足音が庭に聞えるの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...さうやつて無言で向ひ合つてゐる中に次第に微かながらエロティッシュな興味が生じて来たからでもあつた...   さうやつて無言で向ひ合つてゐる中に次第に微かながらエロティッシュな興味が生じて来たからでもあつたの読み方
中島敦 「夾竹桃の家の女」

...そこには又微かな興味が伴ふのである...   そこには又微かな興味が伴ふのであるの読み方
長塚節 「隣室の客」

...セエラはことという微かな音を聞きました...   セエラはことという微かな音を聞きましたの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

......   の読み方
原民喜 「かげろふ断章」

...爪先で微かなタクトをとりながら切(しき)りにそれに目を配つてゐるのであつた...   爪先で微かなタクトをとりながら切りにそれに目を配つてゐるのであつたの読み方
牧野信一 「階段」

...微かなしかもおそるべき威嚇がこもっていた...   微かなしかもおそるべき威嚇がこもっていたの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トビアス・ミンデルニッケル」

...微かな寝息を立て初めるのだった...   微かな寝息を立て初めるのだったの読み方
矢田津世子 「女心拾遺」

...夜中の二時頃コッソリと屋上庭園へ来てみると世にも哀れっぽい微(かす)かな微かなあっしの声で...   夜中の二時頃コッソリと屋上庭園へ来てみると世にも哀れっぽい微かな微かなあっしの声での読み方
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」

...谷を隔てゝ黒い岩質の山が微かな夕の光を反射させてゐる...   谷を隔てゝ黒い岩質の山が微かな夕の光を反射させてゐるの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...耳の後ろに微かな痣(あざ)があったと心得まする」「ヤッ...   耳の後ろに微かな痣があったと心得まする」「ヤッの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...顔には代赭(たいしゃ)を耳の環には極めて微かながら金泥を落したらしい色すらある...   顔には代赭を耳の環には極めて微かながら金泥を落したらしい色すらあるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...その微かな顫(ふる)えを...   その微かな顫えをの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「微かな」の書き方・書き順

いろんなフォントで「微かな」

「微かな」の英語の意味


ランダム例文:
二等分する   寛容でない   帝範  

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