例文・使い方一覧でみる「後朝」の意味


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...後朝(きぬぎぬ)に...   後朝にの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...また後朝(きぬぎぬ)に巻きまきし玉の柔手(やはて)の名残よと...   また後朝に巻きまきし玉の柔手の名残よとの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...お二人の間の後朝(きぬ/″\)の使を勤めさせられたものであった...   お二人の間の後朝の使を勤めさせられたものであったの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...明後朝頃は必定其地到着可致候間――且又今七ツ時頃...   明後朝頃は必定其地到着可致候間――且又今七ツ時頃の読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...午後朝日新聞記者來訪...   午後朝日新聞記者來訪の読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...後朝(きぬぎぬ)の思いに後ろ髪を引かれたのかと思うと...   後朝の思いに後ろ髪を引かれたのかと思うとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...辞して出て来たその後朝(きぬぎぬ)のことに思い到ると...   辞して出て来たその後朝のことに思い到るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こんな御袋(おふくろ)を持ったが最後朝から晩まで泣き通しに泣いていなくてはならない...   こんな御袋を持ったが最後朝から晩まで泣き通しに泣いていなくてはならないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

......   の読み方
野口雨情 「枯草」

...雪(ゆき)の後朝(あした)の末(すゑ)つむ花(はな)に見參(げんざん)まへの心(こヽろ)なるべし...   雪の後朝の末つむ花に見參まへの心なるべしの読み方
樋口一葉 「曉月夜」

...又 川越えて皷凍らぬ夜をほめぬ千鳥啼く夜の加茂の里びと 又明けては後朝(きぬ/″\)や雪の傘する舞衣うしろ手見よと橋越えてきぬ 冬川は千鳥ぞ来啼く三本木紅友禅の夜著干す縁に舞衣五人紅(いつたりあけ)の草履して河原に出でぬ千鳥の中に 嵐山名所の橋の初雪に七人渡る舞衣かな など色々あるが皆とりどりに面白い...   又 川越えて皷凍らぬ夜をほめぬ千鳥啼く夜の加茂の里びと 又明けては後朝や雪の傘する舞衣うしろ手見よと橋越えてきぬ 冬川は千鳥ぞ来啼く三本木紅友禅の夜著干す縁に舞衣五人紅の草履して河原に出でぬ千鳥の中に 嵐山名所の橋の初雪に七人渡る舞衣かな など色々あるが皆とりどりに面白いの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...後朝(きぬぎぬ)や春の村人まだ覚めぬ水を渡りぬ河下の橋川上の女の家を尋ねてのあした...   後朝や春の村人まだ覚めぬ水を渡りぬ河下の橋川上の女の家を尋ねてのあしたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

......   の読み方
室生犀星 「星より來れる者」

...後朝(きぬぎぬ)ともなれば...   後朝ともなればの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...後朝(きぬぎぬ)を...   後朝をの読み方
吉川英治 「平の将門」

...男女は、岸と、舟の上で、後朝の惜しみを、くり返していたが、やがて、客の舟は河中に、女は、岸に立ち残った...   男女は、岸と、舟の上で、後朝の惜しみを、くり返していたが、やがて、客の舟は河中に、女は、岸に立ち残ったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...後朝に昨夜の共寝の「夢のごとき」味わい足りなさをはかなみつつまどろむと...   後朝に昨夜の共寝の「夢のごとき」味わい足りなさをはかなみつつまどろむとの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...後朝(きぬぎぬ)の女と男とによって描いているごとき...   後朝の女と男とによって描いているごときの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「後朝」の読みかた

「後朝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「後朝」


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