例文・使い方一覧でみる「小部落」の意味
スポンサーリンク...この小部落を開拓した一味は六百年前に新田義貞といふ一人の英雄とともに勤王の師を起して鎌倉幕府を打つた人々でありますが... 
石川三四郎 「浪」
...今まで車で眺めて来たいくつかの小部落は...
梅崎春生 「幻化」
...山中に小部落を成し...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...田の中に挟まれた小部落のごときは道らしい道も通うて居らず...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...この小部落にさしかかるとともに...
壺井栄 「二十四の瞳」
...茲に初めて三韓の七十餘國と云ふ多數の小部落が形づくられたのである...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや（其一）」
...ポロアンドマリと三つの小部落が...
本庄陸男 「石狩川」
...五十戸から成る小部落で...
牧野信一 「ゼーロン」
...』ジャロンカの小部落のスウシイタで...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...西洋には小部落ごとに寺院...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...越前で朶（えだ）などといっていた小部落を垣内と公称し...
柳田國男 「地名の研究」
...倒れかゝつた壁をした小部落の周圍に...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...大沢村のうちの小部落にあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...麓（ふもと）の小部落へ駈け入っていた福島市松が...
吉川英治 「新書太閤記」
...いまは野瀬（のせ）とよぶ渓流に臨むそこの小部落をあわせてもそんな戸数はなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...やっと辿（たど）りついた小部落の酒屋で一ぱいひっかけ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山中の小部落を過ぎる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ここから二里ほど山へ這入（はい）った奈古谷（なごや）という小部落の寺に...
吉川英治 「源頼朝」
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