...私は柳橋に行って、美味しいお寿司を食べました...
...来週は柳橋にある美術館に行く予定です...
...柳橋という地名は江戸時代に柳がたくさん植えられていたことから名付けられたそうです...
...京都にも柳橋という名の観光スポットがあります...
...柳橋には近代化された高層ビルもある一方で、古い町並みも残っています...
...手ぶらで柳橋の館――いや館は上方――何とか家へ推參する...
泉鏡花 「遺稿」
...かつて親戚や友人間に問題となった柳橋の芸妓で...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...水上(すゐじやう)バスは言問(こととひ)から柳橋(やなぎばし)...
永井壮吉 「吾妻橋」
...柳橋(やなぎばし)は動しがたい伝説の権威を背負(せお)っている...
永井荷風 「銀座」
...しかして両国橋(りょうごくばし)よりやや川下の溝(みぞ)に小橋あって元柳橋(もとやなぎばし)といわれここに一樹の老柳(ろうりゅう)ありしは柳北先生の同書にも見えまた小林清親翁(こばやしきよちかおう)が東京名所絵にも描かれてある...
永井荷風 「日和下駄」
...柳橋の万八楼で開かれた書画会へ出かけて行きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...柳橋の、とある船宿の二階で、手紙を読んでいるのは駒井甚三郎であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...両国から柳橋まで...
中里介山 「大菩薩峠」
...案内されて柳橋の鶴源(つるげん)へ行くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...柳橋に左褄(ひだりづま)を取っている頃から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それは元柳橋あたりの料亭から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...矢張り元柳橋のお幾のところへ行かうか」「さう來なくちや」と言つた八五郎の甘(あま)さでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お梅(うめ)と言って、柳橋芸者、少し薹(とう)は立ちましたが、大姐さん株では鳴らした凄い腕です...
野村胡堂 「百唇の譜」
...行く/\成島(なるしま)は柳橋(やなぎばし)から上(あが)り...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...「なんだい、栄ちゃん」「すみよし」と栄二は口の中で呟いた、「聞いたことがあるようだな」「柳橋の料理屋だよ、すみよし、とくい先じゃあねえか」「そうじゃあねえ、柳橋じゃあねえ、どこかよそで聞いたことがあるんだ」のれんを掛け終った女は、足許(あしもと)の盛り塩をよけて、家の中へはいった...
山本周五郎 「さぶ」
...梅八はかつて柳橋で名妓の名をうたわれた妓だった...
山本周五郎 「新潮記」
...柳橋(やなぎばし)と名付けられたことくらいのものであろう...
山本周五郎 「柳橋物語」
...――ゆうべ柳橋の五明庵(ごめいあん)というお茶屋から...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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