例文・使い方一覧でみる「小出し」の意味
スポンサーリンク...そいつを小出しに... 
犬田卯 「沼畔小話集」
...少しづつ小出しにそれを引出させることはできたけれど...
徳田秋声 「花が咲く」
...既知の知識を小出しに売るだけではなく...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...小出しに満を持しては...
中谷宇吉郎 「実験室の記憶」
...当ったことだけを小出しに話す...
野村胡堂 「胡堂百話」
...小出しの口で間に合ふなら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ほんの小出しの銭が少しばかりさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ほんの小出しの錢が少しばかりさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次の智慧の小出しを引出さうとする下心があるに決つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小出しの智慧は出拂つてるよ」「ね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「味噌の小出しの瓶（かめ）といふのは」「封印（ふういん）をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「味噌の小出しの瓶には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――戸棚の中の小出しの瓶の上に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お夏さんは小出しの瓶から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...未だまだ小出しに...
牧逸馬 「双面獣」
...或いはじりじりと小出しにつかつてしまへ...
室生犀星 「巷の子」
...漸次小出しにまたそれを見せ合いながら進むまどろかしい均衡も...
横光利一 「旅愁」
...小出しでかかれば...
吉川英治 「私本太平記」
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