...子供衆がお祭りの山車を引っ張った...
...今年は子供衆が初めてのお祭り参加だそうだ...
...子供衆の中には小学生もいる...
...毎年、子供衆を募集している市町村もある...
...子供衆には年齢制限がある場合もある...
...他(ほか)の子供衆(こどもしゅう)は立派(りっぱ)だよ...
ハンス・クリスチャン・アンデルゼン Hans Christian Andersen 菊池寛訳 「醜い家鴨の子」
...或時は白井樣の子供衆のために大奉八枚張の大紙鳶(だこ)を拵(こしら)へた事もあつた...
石川啄木 「天鵞絨」
...他所様(よそさま)のお子供衆を片輪にして私がこれは馬鹿ですからと済ましてはをられません...
伊藤野枝 「白痴の母」
...「子供衆」「何だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...思いがけない出来心でな」「子供衆をお呼びになるんだそうでございますね...
中里介山 「大菩薩峠」
...ええ御子供衆の御慰(おなぐさ)みと云いながら...
夏目漱石 「門」
...朝も晩もろくに子供衆の顔も見ないような有様...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...御近所の子供衆がこれを拾つて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...於保(おやす)手習(てならい)初メ金五十銭に砂糖折外(ほか)に子供衆へ菓子五十銭分...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...お子供衆はただの五十文...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お子供衆のおなぐさみにまで...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...又(また)御自分(ごじぶん)のお子供衆(こどもしゆう)のお三方(さんかた)であつたかを...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...あの騒ぎの中に割って入りゃ、見りゃ子供衆で、ひどい怪我をするのは知れたこと、悪くすれば踏殺される...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...ここの子供衆はみんなよくやるて...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...嬢様や子供衆の行く先のメドが付くまでは動かねえつもりだから――...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...この上に子供衆がふえたらば...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...これを婦人がたや子供衆にも理会のいくように...
山本周五郎 「新潮記」
...「これをなあお子供衆のお腰に下げておおきやすと奇体(きたい)に虫除けになりますそうでなあ方々からくれくれ言やはりますので皆あげてしまいましてなあもうこれだけより残っとりませんけれど――どうぞお持ちやして」これは尼君がつれづれの手細工であった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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