「婿」の意味
娘の夫
小説での「婿」の使い方
...……前(ぜん)に内(うち)にゐて手(て)まはりを働(はたら)いてくれた淺草(あさくさ)ツ娘(こ)の婿(むこ)の裁縫屋(したてや)などは...
泉鏡太郎 「十六夜」
...お父さん達は到頭お婿さんを見つけて...
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」
...婿が作以外の人に決めらるるまでは...
徳田秋声 「あらくれ」
...婿(むこ)と舅の折合が悪い為に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...もうそろそろどこかへ片づけるとか婿(むこ)を取るとかしなければなりますまいが」「そのうちの一人の方(かた)が...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...押掛け婿に行く積りだったんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...成行のまゝに吉五郎を婿に迎へ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――その時も婿八人で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...隱居の藤兵衞の娘の婿で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...婿君に手を引かれて歩く足さえ捗(はか)どらず...
長谷川時雨 「モルガンお雪」
...東宮博士大学頭範雄の三男の範兼を葛木の婿にえらび...
久生十蘭 「無月物語」
...」こんな風に妹婿は先に帰る弁解(いいわけ)を...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...永禄四年女婿秀次の事に坐して北国に謫(たく)せられ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後に伊沢氏の初の女婿(ぢよせい)全安と柏(かえ)との間に生れた女(むすめ)梅を娶(めと)るのは此養玄である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄一郎とは女婿という関係にあるので...
山本周五郎 「いさましい話」
...加内へ婿にはいる少しまえから勘定所へ勤めていた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...小旗本へ婿にいった叔父が本所にいるよ」と房二郎が云った...
山本周五郎 「へちまの木」
...婚礼の夜いよいよ後堂の大奥へ花婿たる玄徳が入ることになると...
吉川英治 「三国志」
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