...俯仰天地之间,不及下自名一介笔...
...即ち綿密周到の点に於て私という一介の書生に劣って居ったことを...
江戸川乱歩 「一枚の切符」
...一門の年長者たるの故を以て一介(いっかい)の老骨(ろうこつ)に結構な財宝をあまたゝび贈ってくれた上に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...そこは一介の左兵衛佐(すけ)の方が気楽だと...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...一介の移民だからな...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...一介の党員である私が...
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」
...當時まだ學生でまず一介の少年にすぎなかったヴェリチャーニノフのところへ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...一介の不徳なルンペン坪井宏に過ぎなかった...
豊島与志雄 「常識」
...森村源五右衛門のお嬢さんと一介の出版編輯者の下っぱの木原宇一との結婚は...
豊島与志雄 「道標」
...更に時代が下ると、七百十九両さえ納めれば、一介の盲人が、一夜にして検校にもなれたというのですから、野心的な盲人たちが、金を作って検校の位を獲(え)ようとしたのも無理はありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一介(かい)の町研屋から身を起して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...博士と一介書生との取組こんな訳で...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...一介の漁奇的な骨董品として輸出された歌麿の美人画は...
溝口健二 「日本趣味映画」
...ただ単なる一介の陶痴であることを彼はつねに拒んで...
室生犀星 「陶古の女人」
...たかが一介のビショビショ少年の正体を見破る事が出来なかったのみならず...
夢野久作 「暗黒公使」
...一介草賊制天下...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...そして、お連れの人のことも、事情をいって頼めば、呑みこんで下さるにちがいありません」「でも、こっちは見ず知らずだし、君は一介の食客、どうだろうな」「いやいや、じつをいえば、主人李応とこの杜興(とこう)の間は、深く将来の心契(しんけい)で結ばれているんです...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一介(いっかい)の平人(ひらびと)になって...
吉川英治 「親鸞」
...彼も自分も貧しい一介(いっかい)の浪人であった頃から...
吉川英治 「日本名婦伝」
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