...大聖寺八十三人であります...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...福井県との境近くに大聖寺(だいしょうじ)という町がある...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...山代(やましろ)という温泉と大聖寺(だいしょうじ)という人口一万ばかりの町がある...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...ぼつぼつ大聖寺山代及びその附近の村などに窯(かま)を築く人が出来て来て...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...当時大聖寺町に残っていた年とった画工たちと交際したり...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...大聖寺町の浅井一毫(あさいいちもう)という陶工の家に預けられた...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...大聖寺では、他にM氏といって柿右衛門の赤をよく出している人がある...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...(三月二十三日)加賀大聖寺(だいしょうじ)の雑誌『虫籠』第三巻第二号出づ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...そうきめて私は大聖寺平へと向った――...
松濤明 「春の遠山入り」
...――大聖寺平への斜面はアイゼンのツァッケが氷雪に噛みつくように素晴らしく利いて...
松濤明 「春の遠山入り」
...大聖寺平のコルから水平にトラバースして難なくその前に立った(一七・四五)...
松濤明 「春の遠山入り」
...富山及び大聖寺では江戸の数学を伝えておった...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...越前と加賀との境上に立つて大聖寺川の餘勢を借り...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...加賀国大聖寺に到る間に於て...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...大聖寺(だいしょうじ)の諸郡に...
吉川英治 「新書太閤記」
...大聖寺(だいしょうじ)の前田の家来か九谷の陶器作(すえものつく)りの伜(せがれ)だろう...
吉川英治 「増長天王」
...加賀大聖寺(かがだいしょうじ)の武人の血をうけ父は九谷陶(くたにすえ)の窯元(かまもと)である...
吉川英治 「増長天王」
...のろけをいったり泣いたりしている奴があるかっ」六大聖寺(だいしょうじ)の鐘が鳴る...
吉川英治 「宮本武蔵」
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