...ついに大団円を迎えた彼らの物語に感動した...
...花火が大団円を迎えると、拍手と歓声が起こった...
...猛烈な努力の末、プロジェクトを大団円で終えることができた...
...彼女との別れを惜しんで、最後に大団円で抱き合った...
...長い間続いた訴訟がついに大団円を迎え、喜びの声が上がった...
...その結局はどれもこれも芽出(めで)たし/\の大団円に終るようで...
淡島寒月 「活動写真」
...大団円おもいがけない爆発だった...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...大団円(だいだんえん)三角岳の研究所は...
海野十三 「超人間X号」
...大団円潜水飛行艦隊は...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...大団円さて、木崎初代(正しくは樋口初代)を初め深山木幸吉、友之助少年の三重の殺人事件の真犯人は明かとなり、私達の復讐をまつまでもなく、彼は已に狂人となり果ててしまった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...そして大団円に達するといふやうな道行になつてゐるのである...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...「俺たちが当たったのだとしたら、どうなるんだ」と彼は言った、「それこそ新生涯だ、大団円だ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「富籤」
...第五章 大団円そうだ! しかもその寝台の柱は彼自身の所有(もの)であった...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...まさに来たらんとしていた不幸の大団円(だいだんえん)が...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...結末を仏門にでも帰せしめて大団円というような事にしたら...
中里介山 「山道」
...いよいよ大団円に近づこうというところで...
野村胡堂 「胡堂百話」
...そこで記憶喪失となって大団円か...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...しかも華々しい大団円に近づくに随い...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...大団円にしましょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...大衆文学も純文学も好い加減にお家騒動などは大団円として...
牧野信一 「浪曼的月評」
...我身のいまだ発端をも書きあへず早く已(すで)に大団円に近づかんとすると固(もと)より同日に論ずべくもあらず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...事件の目出度い大団円がとりも直さぬ明るさとして納得されにくい例は...
宮本百合子 「「建設の明暗」の印象」
...これで自分の話も大団円まで漕ぎつけたと思ったのだろう...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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