例文・使い方一覧でみる「大いに」の意味
スポンサーリンク...かれ烏啼は大いに困り果てるのだった... 
海野十三 「奇賊悲願」
...大いに恩免する所あるべき也といふに...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...ですか？」かっぽれは大いに不満の様子である...
太宰治 「パンドラの匣」
...」中央および右党の議員は、このことばをきいて、大いに憤り、「社会党議員の右の言論は、フランスの名誉のために、許すべからざる暴言である...
蜷川新 「天皇」
...農夫たちはフリーダに対して大いに軽蔑の色を見せたが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...市民の優遇措置を大いに享受しようじゃありませんか...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...大いに他の実業家を警（いま）しむるの大効を奏するに足るべし...
福沢諭吉 「学問の独立」
...明日はラヂオのため狂言順大いに狂ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ともかく大いに議論の余地はあるが...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...これからは君も大いに後援してやつて呉れよ...
牧野信一 「街角」
...確かに大いに忸怩たるべきであるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...大いに異るものとなるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...中央アジアの文化を高むるに大いに力あった事と惟（おも）う...
南方熊楠 「十二支考」
...大いに希望をもって賢くならなければ駄目です...
宮本百合子 「幸福の建設」
...「民藝」という新語は大いに世に紹介された...
柳宗悦 「四十年の回想」
...胆吹山の多々美彦（たたみひこ）は大いに怒って...
柳田國男 「日本の伝説」
...笑止！」黄忠大いに怒り...
吉川英治 「三国志」
...時遷にしては大いに芝居はやりいいわけだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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