...彼の高潔さに敬慕の念を抱く...
...彼女はその有名な人物に敬慕のまなざしを向けた...
...子供たちは彼の勇気に敬慕の眼差しを向けた...
...敬慕すべき功績を残した人々に感謝の気持ちを抱く...
...彼が彼女に対して敬慕の念を抱いていることは明らかだった...
...すべての者から敬慕された...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...今も先生を心から敬慕して已まぬわけは...
海野十三(佐野昌一) 「寺田先生と僕」
...同時に三谷に対する限りなき敬慕の色が...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...彼は人々の敬慕の的となつてゐた...
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」
...我輩は朝夕この女聖人に接し敬慕の念に堪えん位の次第であるが...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...さうして深く/\又李堂といふ人を敬慕した...
高濱虚子 「俳諧師」
...深く敬慕していたものであった...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...常はその限り無き富を以て、金力を以て、羨(うらや)まれ、敬慕せられ、殆ど世界を支配するほどの威勢の有った身が、自分のお仕被(き)せに生活する揃(そろ)いの法被(はっぴ)の下男達と共々に、倒れた建物の隅や、自分の家の穴倉の中や、自分の銀行の倉庫などへ混多(こんた)になって蝟集した...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...フランクに対する敬慕の念を深めるであろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...彼女が妾を敬慕(けいぼ)せるは上(かみ)に述べたるが如き事情なり...
福田英子 「妾の半生涯」
...新信徒が聖師に向つて捧げる敬慕と從順を...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...お年も未だ若く御良人に対する深い敬慕や...
宮本百合子 「偶感一語」
...今なお徳行と幸福とにおいてかくも大きな・かくも驚嘆すべき・かくも永く衰えしぼまない・敬慕をうけているということこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私も敬慕の念に満たされつつ斎藤博士の肖像を仰いだが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...自分は呉にいた頃から先生の人格と神技に深く敬慕を寄せていた者です...
吉川英治 「三国志」
...ふたりとも敬慕していた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...敬慕をもっていた...
吉川英治 「親鸞」
...猿殿に敬慕を増した...
吉川英治 「茶漬三略」
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