...ローゼマリーは悦子の東京滞在期間が思いの外延びたので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...かつ外延利用は価格零において需要せられる量であるから計量出来る大いさであるという意味において...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...七二 だが外延利用は利用のすべてではない...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...この事情は、外延利用と異り、(A)の需要曲線の傾斜が、(B)の需要曲線と同じく、(A)の強度利用及び(B)の強度利用の双方によって決定せられるという意味において複雑であり、相対的である...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...外延利用及び所有量と異り...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...今私は、右のような関係が存在すると仮定し、外延利用、強度利用、及び所有量がそれぞれ価格に及ぼす影響を正確に数学的に説明しようと思う...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...又物質やエネルギーを生ぜしめたり消滅せしめたりするような物理的・化学的な外延量でもない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...観念的であるにせよ現実的であるにせよ何か一般に外延的なるものにぞくすることを...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...之に外延上の区画を施し...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...恐らくただ学問が包括する外延上の大小――それは内包上の特殊・全般の区別ではない――がその区別であるであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...両者の区別はただ外面的――外延の大小――にしか存在しない(第三の場合)...
戸坂潤 「科学方法論」
...道徳的実践という概念の形式的外延の内にぞくし...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...物理的・化学的・な外延量ではないので...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...エンテレヒーは凡そそのような物理的・化学的・外延量とは全く異った要因であった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...但しそれは存在論的なるものと外延の上で一致を示すのではない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...直観の公理の「原理」に従えば「総ての直観は外延量」なのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...外延量として統一されたる直観は上に述べたような部分の順次総合によって可能となるのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...我々の自己を外延として含む一般者の論理でなければならない(私のいわゆる場所的論理)...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
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