例文・使い方一覧でみる「坐する」の意味
スポンサーリンク...土星が十二獣帯の第八宮に坐するという場合には... 
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...入り口の方の部屋のまん中に小机を据えて端坐すると...
岩本素白 「雨の宿」
...コロンウェルの輩（はい）数知れぬほど御位（みくらい）の周囲に坐するあり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...十年百年この一室に静坐するとも...
谷崎潤一郎 「刺青」
...床上に枯坐する慣（なら）ひなりき...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...沈思黙坐するものもあらん...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼が余り烱眼家（けいがんか）たりし罪に坐するのみ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...彼はその身は獄中に安坐するも...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...左内東奥に坐する五...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...前の室内で椅子によって対坐することとなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...汝を給仕せんがために暫らく汝の右に坐することを許せ...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...くつきり晴れた朝の空に安坐する雲仙嶽の方に...
長谷健 「天草の春」
...ひらめかす爲に腰から兩側に垂れる帶も坐するよりは立つた方が...
原勝郎 「鞦韆考」
...客を置ざりに中坐するといふ法があるか...
樋口一葉 「にごりえ」
...石上に坐するに都て土塵なし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...まさしく蜀帝の陣坐するところだ...
吉川英治 「三国志」
...それは帝玄徳の陣坐するすぐ附近の林からであった...
吉川英治 「三国志」
...その武門の棟梁（とうりょう）に下坐する民も...
吉川英治 「新書太閤記」
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