...上野宿坊(しゅくぼう)の院代(いんだい)へ問い合せた上...
芥川龍之介 「忠義」
...電報で外国(あちら)に問い合せたりして貰った結果どうやら間にあいかねる様子の知れたのが...
上村松園 「画道と女性」
...先方へ問い合せると来ないと云う...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「素晴しい記念品」
...市岡を思い出して問い合せると...
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」
...「お問い合せの玉稿...
太宰治 「虚構の春」
...いますぐ問い合せるわけにもゆかない...
太宰治 「散華」
...どの作品を選んだらよいかと問い合せたところが...
太宰治 「惜別」
...恐らく後で又問い合せに来るのではないかと心待ちにしていたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...電話で問い合せて来たのに対して...
谷崎潤一郎 「細雪」
...遠くにいる母にわざわざ手紙で問い合せるほどのことでもないので...
豊島与志雄 「道連」
...此方(こっち)からわざわざ問い合せると...
夏目漱石 「それから」
...こっちからもう一遍会見の都合を問い合せたりなどして...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...あれから電話局へ何遍か問い合せましたが...
野村胡堂 「流行作家の死」
...八人についていろいろ問い合せ...
三好十郎 「恐怖の季節」
...江戸へ問い合せるには及ばない...
山本周五郎 「いさましい話」
...家老の部屋へ問い合せにいった待が...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...大友よりの問い合せにござりますが」と...
吉川英治 「私本太平記」
...御老中の所まで問い合せにゆくとは...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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