例文・使い方一覧でみる「咸臨丸」の意味

...彼の軍艦咸臨丸（かんりんまる）に便乗（ぴんじょう）したるが... 彼の軍艦咸臨丸に便乗したるがの読み方
石河幹明「瘠我慢の説」

...幕府の軍艦にて咸臨丸（かんりんまる）は長崎滞泊中は該艦に乗組の医官無くして... 幕府の軍艦にて咸臨丸は長崎滞泊中は該艦に乗組の医官無くしての読み方
関寛「関牧塲創業記事」

...日本（にっぽん）の軍艦（ぐんかん）咸臨丸（かんりんまる）をアメリカへいかせることにしました... 日本の軍艦咸臨丸をアメリカへいかせることにしましたの読み方
高山毅「福沢諭吉」

...咸臨丸（かんりんまる）は... 咸臨丸はの読み方
高山毅「福沢諭吉」

...諭吉（ゆきち）たち咸臨丸（かんりんまる）の一行（こう）は... 諭吉たち咸臨丸の一行はの読み方
高山毅「福沢諭吉」

...安政五年には十八歳で軍艦頭取矢田堀景藏について咸臨丸に乘り組んだことがあり...
徳永直「光をかかぐる人々」

...咸臨丸はその時（万延（まんえん）元年正月... 咸臨丸はその時元年正月の読み方
服部之総「咸臨丸その他」

...前年アメリカに行った時には小さな船で（咸臨丸を指す――著者）海上三十七日も掛（かか）ったというのが今度のコロラドは四千トンの飛脚船（ひきゃくせん）... 前年アメリカに行った時には小さな船で海上三十七日も掛ったというのが今度のコロラドは四千トンの飛脚船の読み方
服部之総「咸臨丸その他」

...咸臨丸の金、二十五万両が東海道をくだることを聞きこみ、江戸の悪者どもをかりあつめて海道に配置し、自分らはここで勢揃いをし、用金の後を追って、まさに発足（ほっそく）しようとしている危（きわ）どいところだった... 咸臨丸の金、二十五万両が東海道をくだることを聞きこみ、江戸の悪者どもをかりあつめて海道に配置し、自分らはここで勢揃いをし、用金の後を追って、まさに発足しようとしている危どいところだったの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...始めて亜米利加に渡る咸臨丸ソレカラ私が江戸に来た翌年... 始めて亜米利加に渡る咸臨丸ソレカラ私が江戸に来た翌年の読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...船の名を咸臨丸（かんりんまる）と云う... 船の名を咸臨丸と云うの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...咸臨丸は先に出帆して先ず浦賀に泊（とまっ）た... 咸臨丸は先に出帆して先ず浦賀に泊たの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...その咸臨丸（かんりんまる）と云うのは百馬力の船であるから... その咸臨丸と云うのは百馬力の船であるからの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...彼方（あちら）から打てば咸臨丸（かんりんまる）から応砲せねばならぬと... 彼方から打てば咸臨丸から応砲せねばならぬとの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...それは最初日本の咸臨丸（かんりんまる）が亜米利加に着（つい）たとき... それは最初日本の咸臨丸が亜米利加に着たときの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...晴れの軍服を光らして日本の軍艦咸臨丸を歓迎したのであると... 晴れの軍服を光らして日本の軍艦咸臨丸を歓迎したのであるとの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...」「老中水野は奥医師に汽船咸臨丸に陪乗することを命じた... 」「老中水野は奥医師に汽船咸臨丸に陪乗することを命じたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...和蘭から買入れた咸臨丸を日本人のみの手で運転し... 和蘭から買入れた咸臨丸を日本人のみの手で運転しの読み方
山下博章「「プラーゲ旋風」の話」

「咸臨丸」の読みかた

「咸臨丸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「咸臨丸」