...二十年余りの閑日月(かんじつげつ)は...
芥川龍之介 「将軍」
...もし今後(こんご)中央公論(ちゅうおうこうろん)の編輯(へんしゅう)を誰(たれ)かに譲(ゆず)って閑(ひま)な時(とき)が来(く)るとしたら...
芥川龍之介 「夏目先生と滝田さん」
...趙白眼と閑人は口を揃えて怒鳴った...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...結婚する閑(ひま)が無かつたんだね...
薄田泣菫 「茶話」
...永劫不変の閑寂がその暗がりを領しているような感銘を受ける...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...荻生さんが心配して忙しい郵便事務の閑(すき)をみて...
田山花袋 「田舎教師」
...商売の方がすっかり閑(ひま)になって来た壮太郎は...
徳田秋声 「あらくれ」
...両方ともお閑(ひま)なもんですから...
夏目漱石 「明暗」
...学生はみんな帰省していてひどく閑散...
林芙美子 「新版 放浪記」
...故に夫婦苦楽を共にするの一事は努(ゆめゆめ)等閑(なおざり)にす可らず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...長閑な海の上からは朝漁に出発する発動機船の音が颯々と響いてゐた...
牧野信一 「海路」
...実にも長閑かな村の景色であつた...
牧野信一 「武者窓日記」
...文化戦線を閑却してはいけない...
宮本百合子 「「鎌と鎚」工場の文学研究会」
...中川もそれがためとてなけれども緩々(ゆるゆる)親友と閑談(かんだん)したく「ウム...
村井弦斎 「食道楽」
...閑枝はその目録を持ったまま...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...こんな山中に閑日を偸(ぬす)んでいる時勢ではありませんでした...
吉川英治 「新書太閤記」
...食堂は、閑散だった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...未練を持つなよ』『いくら庄左衛門や一閑が...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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