例文・使い方一覧でみる「口添え」の意味
スポンサーリンク...あなたのお口添えで... 
江戸川乱歩 「恐怖王」
...「――ねえエ」と細君は口添えを促すように再び言ったが...
高見順 「如何なる星の下に」
...こいさんの手へ渡るように口添えをして上げてもよい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...スポールディングは横から口添えをしてくれました...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...彼女も庸三の口添えで...
徳田秋声 「仮装人物」
...しかしいろいろ口添えがあって...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...自分が口添えして縛らせたような気がして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――銭形の親分さんのお口添えがありましたそうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうでもあなたのような方にあれこれと口添えをして貰わなければなりません...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...云うことなんか忘れちゃう」「だから、あなたがそれよりもっとでかい声で『何でありますか！』って云えばいいのよ」多分、相原の口添えで、川島を罷めさせることは中止になったらしいと云うことだった...
「一本の花」
...報道部のどなたかにお口添えを願って...
三好十郎 「猿の図」
...「よろしきように」との口添えが...
吉川英治 「私本太平記」
...お口添えあそばすか...
吉川英治 「新書太閤記」
...宋江の口添えにもなることだし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お口添えのあった事にもござります...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...口添え申すが」などといわれた...
吉川英治 「茶漬三略」
...示談の口添えいたそう...
吉川英治 「松のや露八」
...他（ほか）ならぬ柘植様のお口添えで...
吉川英治 「山浦清麿」
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