例文・使い方一覧でみる「半透明」の意味

...彼女の半透明なドレスが美しい... 彼女の半透明なドレスが美しいの読み方

...あの建物は外から見ると半透明なガラス張りだ... あの建物は外から見ると半透明なガラス張りだの読み方

...このマウスパッドは半透明で、キーボードが透けて見える... このマウスパッドは半透明で、キーボードが透けて見えるの読み方

...半透明なテーブルクロスを敷いて、おしゃれな食卓を演出した... 半透明なテーブルクロスを敷いて、おしゃれな食卓を演出したの読み方

...このリップグロスは半透明で、自然な色合いが素敵... このリップグロスは半透明で、自然な色合いが素敵の読み方

...妙なものを？――と云うのは絶えずまわっている半透明の歯車だった...
芥川竜之介「歯車」

...僕の右の目はもう一度半透明の歯車を感じ出した... 僕の右の目はもう一度半透明の歯車を感じ出したの読み方
芥川竜之介「歯車」

...そこへ半透明な歯車も一つずつ僕の視野を遮（さえぎ）り出した... そこへ半透明な歯車も一つずつ僕の視野を遮り出したの読み方
芥川竜之介「歯車」

...それから少しずつ……半透明（はんとうめい）の人の形をした物が姿をあらわし... それから少しずつ……半透明の人の形をした物が姿をあらわしの読み方
ハーバート・ジョージ・ウエルズ海野十三訳「透明人間」

...半透明な身体を持った異様な生き物の集団であることに気がついたのであった...
海野十三「地球盗難」

...室内の白い半透明の怪物は... 室内の白い半透明の怪物はの読み方
海野十三「地球盗難」

...吐きだすと半透明の玉がかちりと皿に落ちる... 吐きだすと半透明の玉がかちりと皿に落ちるの読み方
中勘助「銀の匙」

...朝日をうけて半透明に痛光をはなち... 朝日をうけて半透明に痛光をはなちの読み方
中村清太郎「山岳浄土」

...春の夜（よ）の灯（ひ）を半透明に崩（くず）し拡げて... 春の夜の灯を半透明に崩し拡げての読み方
夏目漱石「草枕」

...青瑯（せいろうかん））といふ半透明（はんとうめい）の美（うつく）しい緑色（みどりいろ）の石（いし）で作（つく）られてあつて... 青瑯）といふ半透明の美しい緑色の石で作られてあつての読み方
濱田青陵「博物館」

...胃酸で半透明の無味液体に変わる」ハロルドが少し心配して聞いた...
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「幽霊島」

...でんぷんのような半透明液体にした... でんぷんのような半透明液体にしたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「幽霊島」

...底知れぬ深さを思わせる半透明の氷面をむきだしにしただけであった...
本庄陸男「石狩川」

...半透明な厚い白釉（しろぐすり）の下に... 半透明な厚い白釉の下にの読み方
柳宗悦「手仕事の日本」

...半透明で乳白色の部分に... 半透明で乳白色の部分にの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...半透明な殻の中にトロトロした液体を一パイに充実さしているらしい水ぐらいの重たさのものでした...
夢野久作「卵」

...豚の油が淡黄（うすきいろ）く半透明に盛り上って縮れていた... 豚の油が淡黄く半透明に盛り上って縮れていたの読み方
横光利一「上海」

...ぶよぶよした半透明の翅のある蟻で... ぶよぶよした半透明の翅のある蟻での読み方
横光利一「旅愁」

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