...右七箇年の間夜白(よるひる)尽精相勤候付国中之仕置(しおき)大方相調百姓至迄富貴に罷成候儀乍憚非独力哉と存候依之根気疲果候且復老衰〔難〕致勤仕時節到来候故断申候哀憐愍被思召赦免可被下候左候而幸に二三年も存命〔中略〕候はゞ本望不可過之存候縦拾年弐拾年相勤候人も僅此中之七箇年には不可勝候頃日内証方より右断之段申上候処先以被召留候〔通〕返事被下候此趣を以而宜敷様願存候以上と申しました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...既に勤仕している武士となれば...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...嫡子及(および)二男三男等も勤仕を命ぜられることになり...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...勤仕を命ぜらるる事が...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...忰が既に勤仕している時は三年目に僅に十五人扶持を賜って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...正治二年の秋これも大番勤仕の為に京都へ上って来た時...
中里介山 「法然行伝」
...若い女で宮中へ出る資格のある者が陛下を拝見しては御所の勤仕を断念できるものでないはずだ」と源氏が言うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...明廿三日より出勤仕候段御達申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年の躋寿館勤仕の事をも載せない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...本の目出たき春に出勤仕候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」棠軒勤仕の状況を見るべきである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「清心院様御四十九日御相当に付兼而勤仕之者申合於定福寺少分之御供養申上...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは従来寧親(やすちか)信順(のぶゆき)二公にかわるがわる勤仕していたのに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...平日は柳島の館(やかた)に勤仕し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...素(もと)より躋寿館に勤仕する医者には...
森鴎外 「渋江抽斎」
...侍坐(じざ)とか勤仕とかいう点にあるとすれば...
柳田国男 「年中行事覚書」
...直義について鎌倉勤仕となって行く諸将たちで...
吉川英治 「私本太平記」
...近くに勤仕(きんじ)しているさむらい達に聞くと...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利!手書き漢字入力検索