例文・使い方一覧でみる「力一杯」の意味
スポンサーリンク...力一杯でボールを投げたら壁に当たった... 
...試験前には力一杯勉強するのが大切です...
...このバッテリーは力一杯充電されています...
...全力一杯走ったら、ひどく息切れしてしまった...
...みんなが力一杯拍手を送ってくれたので、とても嬉しかった...
...彼は、力一杯、走る錨索の上を、がーんと、どやしつけた...
海野十三 「火薬船」
...力一杯に手裏剣を打った...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...また手伝うとしたらなおさらのこと、力一杯、腕一杯に丹念に製作するので、幾金（いくら）で仕上げなければならないなどいうきまりもなく、充分に材料を撰み、日数を掛けてやったものであります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...力一杯私を壁の方へ突き除（の）けるや否（いな）や...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...彼女を力一杯に抱きしめたのでありました...
豊島与志雄 「立札」
...マッチの棒を力一杯にはさんでいる...
豊島与志雄 「波多野邸」
...そいつを擔いては家々の庭へ行つて力一杯に叩きまはるのである...
長塚節 「月見の夕」
...コムパスを力一杯...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...何か書いて力一杯ぶつつかつてみたかつた...
原民喜 「廃墟から」
......
広海大治 「拡大されゆく国道前線」
...力一杯に大空をさし上げたりしているよりも...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...力一杯叩きつけられたものゝやうにグツシヤリと潰れてゐるのがあつた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...力一杯投げました...
牧野信一 「砂浜」
...力一杯わたしの手を握つた...
牧野信一 「痩身記」
...彼の頬つぺたを力一杯つねりあげる真似をした...
牧野信一 「沼辺より」
...でも難破船の中の人のやうに力一杯武者振りついてゐたの...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...腕を力一杯に折つたり曲げたり...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...私は叫ぶといきなり帽子をり取つて力一杯地面へ叩きつけた...
牧野信一 「妄想患者」
便利！手書き漢字入力検索