...単純な意味での創造的な実験とは云えないようだ...
戸坂潤 「技術へ行く問題」
...真理や道徳が本能という権力意志の創造的な功利によって評価されねばならぬと主張する点で...
戸坂潤 「読書法」
...創造的な不思議な活力がこもっていた...
豊島与志雄 「潮風」
...尠くも創造的な雰囲気を齎すものではないのである...
中原中也 「よもやまの話」
...それはそこに実在の創造的な生産様式が把握せられるということである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...創造的な時間の來るのを...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...創造的なものでなければならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...眞に生活を樂しむ者はディレッタントとは區別される創造的な藝術家である...
三木清 「人生論ノート」
...真に創造的な思想家はつねにイメージを踏まえて厳しい思索に集中しているものである...
三木清 「人生論ノート」
...創造的なものでなければならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...行為は循環反応として自己創造的な斉合性をもっている...
三木清 「哲学入門」
...純粹持續といふのは連續的な創造的な發展であつて...
三木清 「認識論」
...或はそれが創造的なる生の殼であるに過ぎないとすれば...
三木清 「歴史哲學」
...然し創造的な仕事は体力が消耗されるので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そうして彼らよりも創造的な作を産み得た場合があったであろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...前者は創造的な手工藝であるが...
柳宗悦 「工藝の道」
...文化のあらゆる方面において創造的な活力を示している...
和辻哲郎 「鎖国」
...新しい時代における創造的な活力を失い去ったかのように見える...
和辻哲郎 「鎖国」
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