例文・使い方一覧でみる「佼」の意味

...と色で纏（まと）まる壮佼等（わかものども）... と色で纏まる壮佼等の読み方
泉鏡花「活人形」

...高帽という壮佼（あにい）などが... 高帽という壮佼などがの読み方
泉鏡花「婦系図」

...塾の（小使）と云う壮佼（わかいもの）はどんなであろう... 塾のと云う壮佼はどんなであろうの読み方
泉鏡花「婦系図」

...」声に応じて三名の壮佼（わかもの）は群を脱して... 」声に応じて三名の壮佼は群を脱しての読み方
泉鏡花「海城発電」

...がッしりした壮佼（わかもの）が二人... がッしりした壮佼が二人の読み方
泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

...隣村の伊太郎と云う血気盛（ざかり）の壮佼（わかいしゅ）が... 隣村の伊太郎と云う血気盛の壮佼がの読み方
田中貢太郎「唖の妖女」

...それは宇津江（うづえ）帰りらしい村の壮佼（わかいしゅ）であった... それは宇津江帰りらしい村の壮佼であったの読み方
田中貢太郎「阿芳の怨霊」

...壮佼たちは何か面白そうに話しながら通りすぎた... 壮佼たちは何か面白そうに話しながら通りすぎたの読み方
田中貢太郎「阿芳の怨霊」

...私（あし）の話を聞いてもらいたい」背のずんぐりした角顔の壮佼（わかいしゅ）の顔があった... 私の話を聞いてもらいたい」背のずんぐりした角顔の壮佼の顔があったの読み方
田中貢太郎「蟹の怪」

...一人は紺の腹掛（はらがけ）に半纏（はんてん）を着て突っかけ草履（ぞうり）の大工とでも云うような壮佼（わかいしゅ）であった... 一人は紺の腹掛に半纏を着て突っかけ草履の大工とでも云うような壮佼であったの読み方
田中貢太郎「春心」

...今の壮佼（わかいしゅ）か」広巳は冗漫（むだ）な口を利きたくなかった... 今の壮佼か」広巳は冗漫な口を利きたくなかったの読み方
田中貢太郎「春心」

...壮佼（わかいしゅ）... 壮佼の読み方
田中貢太郎「春心」

...後を其の壮佼達に頼んで置いて己（じぶん）は別室へ往って寝た... 後を其の壮佼達に頼んで置いて己は別室へ往って寝たの読み方
田中貢太郎「魔王物語」

...壮佼達は驚いて後に飛び退いた... 壮佼達は驚いて後に飛び退いたの読み方
田中貢太郎「魔王物語」

...壮佼達は皆逃げて畳の上が二尺四方位薄く焦げていた... 壮佼達は皆逃げて畳の上が二尺四方位薄く焦げていたの読み方
田中貢太郎「魔王物語」

...きちょうめんな壮佼（わかいしゅ）だ... きちょうめんな壮佼だの読み方
田中貢太郎「雪の夜の怪」

...やっぱり車屋の壮佼（わかいしゅ）であった... やっぱり車屋の壮佼であったの読み方
田中貢太郎「雪の夜の怪」

...傭中之佼々（ようちゆうのかう／＼）といふ語の転音ならむ」と云ふのである... 傭中之佼々といふ語の転音ならむ」と云ふのであるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

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