... (行草=手書きの文字)...
...先生が黒板におおきく行草で字をかいた...
...あの人の行草は読めない...
...行草を書くのが得意な人は、資格試験で有利になるかもしれない...
...行草は歴史あるアートフォームとされている...
...それにも真行草(しんぎょうそう)の三通り宛(ずつ)有った...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...籤(ひご)の光明(これは来迎仏(らいごうぶつ)などに附けるもの)等で各々真行草(しんぎょうそう)があります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...しかも従容として運命の迫るのを直視していた其の態度の美が彼の比類無い行草の藁書(こうしょ)類に歴々と見られる...
高村光太郎 「書について」
...近頃四谷に移住(うつりす)みてよりはふと東坡(とうば)が酔余の手跡(しゅせき)を見その飄逸(ひょういつ)豪邁(ごうまい)の筆勢を憬慕(けいぼ)し法帖(ほうじょう)多く購求(あがないもと)めて手習(てならい)致しける故唐人(とうじん)が行草(ぎょうそう)の書体訳もなく読得(よみえ)しなり...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...真行草(しんぎょうそう)の三つの品の中...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかも楷行草自由自在...
山本笑月 「明治世相百話」
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