...この事柄に大なる興味を持つ日本の好古者の談によると...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...及び老齢の学者や好古者やその他僅かは...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...元人の骨法を得たりとて、風流好古の士、こゝに來りて賞玩するもの多かりしことは、江戸名所圖會にも見えたり...
大町桂月 「狹山紀行」
...実(じつ)に好古(こうこ)の肝(きも)を清(きよ)くす...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此翁和哥を善(よく)し且(かつ)好古(かうこ)の癖(へき)ありて卓達(たくたつ)の人なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ある時好古癖(こうこへき)の甥が来て寿永じゃありません宝永ですと云うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...松下見林の異稱日本傳には次有伊邪國より好古都國に至る二十一字を脱したり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...同郷の秋山好古氏がその時はまだ中将で騎兵監をしていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...酒井好古堂兼て誂へ置きたる国周の錦画開化三十六会席を持来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...この事は風俗画報『新撰名所図会』に『好古叢誌』の記事を転載して説いているから茲(ここ)に贅(ぜい)せない...
永井荷風 「向嶋」
...有力者中好古ノ名有テ其ノ実無キ輩ハ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「好古小言」
...わたくしの三村氏を煩はして検してもらつた好古小録の填註に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「好古小録法隆寺上宮太子画像...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「頃有嘲好古者謬云...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...而於医事則好古法...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...信而好古(しんじていにしえをこのむ)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...田島賢次という名で仁寿山というところや好古堂という学校で修業した...
柳田国男 「故郷七十年」
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