...ゆうべ(七月十九日)は佐佐木茂索(ささきもさく)君と馬車に乗つて歩きながら...
芥川龍之介 「鵠沼雑記」
...佐佐木君を認めない批評家を嘲(あざけ)ったものであります...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...佐佐木君、請ふ、安心せよ...
芥川龍之介 「八宝飯」
...物やはらかで著実な性質の佐佐木茂索である...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...その佐佐木を見つけた菊池は...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...その社長になつた佐佐木は...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...)僕は泣き笑つてゐた佐佐木が...
小穴隆一 「二つの繪」
...九月一日永見ヨリ手紙「長崎條約書」ノ件、返書ヲ出ス芥川龍之介全集編纂打合セノ集リ、菊池、久保田、久米、佐藤、室生、堀、佐佐木、小島、葛卷、谷口、岩波植村、永見は新書判の全集第十八卷に使つた河郎之圖と長崎條約書我鬼國提案の寫眞を、全集に使つてくれと送つてきてた...
小穴隆一 「二つの繪」
...幸田露伴と佐佐木信綱の二氏も大いにいいだろう...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...冷冷とした夜氣の肌寒さに不安を感じて佐佐木と別れ八時過ぎ歸宅...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...佐佐木茂索をつかまへて茂索論をやり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...久保田万太郎・関口次郎・片岡鉄兵・佐佐木茂索・佐々木邦・栗島すみ子・入江たか子・高田稔・曽我廼家五郎等々...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...佐佐木に小田原を訪ねられて一度――それより他に誰にも会へなかつたことが...
牧野信一 「交遊記」
...ファウストの場合では佐佐木信綱さんが好意を以て一読して下さることになった...
森鴎外 「訳本ファウストについて」
...和歌では高崎正風、佐佐木弘綱、今の信綱大人など色紙風の摺物を見受けた...
山本笑月 「明治世相百話」
...鳩山薫子さんはじめ、佐佐木茂索氏、伊東深水氏、大仏次郎氏、伊藤道郎氏、奥野信太郎氏など、たれもかれも、みな、眼に見るだけでも、寿命のクスリになるような顔して、ご苦労さまに、夕五時頃から十一時ちかく迄、ステージの前にならんだ...
吉川英治 「押入れ随筆」
...佐佐木茂索氏であり...
吉川英治 「折々の記」
...佐佐木君の忠言にそむいた意地で「いや...
吉川英治 「折々の記」
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