...「去年、二段目の席でコンサートを楽しんだけど、とても迫力があったよ...
...その二の面の二段目から三段へかけて出ている...
泉鏡花 「縁結び」
...二段目の除數の十位の數字は2以下である...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...二段目左端の除数の百位の数字が1であらねばならぬと判定を下す...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...階段(はしごだん)の二段目から...
直木三十五 「南国太平記」
...二段目に詩が作りたくなる...
夏目漱石 「草枕」
...書架の二段目を一気に片づけた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...瀑布は二段目から左へ反撥して崖の後にかくれてしまふ...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...――俺は梯子の二段目の蝋の跡で氣が付いたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いきなり二段目へ突き出しても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二段目になっても...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...右側引き出しの二段目に回転式拳銃があります...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...第二段目の歴史性から成長しかかっている者が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...第二段目から次への成長の路が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その引出しの二段目にフートウや何かを入れてあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...定ったように二段目で...
室生犀星 「童話」
...その二段目にさえ達したあかしもまずないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...山の果実と鳥類とが二段目に...
横光利一 「日輪」
...階段の二段目辺りより木刀を中段に構え...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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