...書房主たるものの眞情であらう...
太宰治 「『老ハイデルベルヒ』序」
...ただ小人に主たるのみ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...常に傲然として思想上の治外法權を維持せり侯或は此未開國を征服するの野心ありとせむされど侯は果して善良なる君主たるを得る乎伊藤侯と大隈伯とは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その時地面と居宅の持主たるべき資格をまた奇麗(きれい)に失ってしまった...
夏目漱石 「思い出す事など」
...禪宗の僧侶で東國に布教した主たる人々は...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...誰かが主たる債務者にならなけりやならんと云ふのですね...
平出修 「瘢痕」
...1)Tooke's View of the Russian Empire, vol. ii. p. 242. かかる外国人招致の主たる結果は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかしこの人口稠密の主たる原因は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...過大な家族の恐怖従ってまた結婚に対する主たる障害を除去して...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼がその国の優越的悪習と名づけたところのものの主たる原因について質問したところ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかし本書の主たる議論は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人間と社会との可完全化性を否定する主たる議論は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...社会の下層階級の主食をなすものの主たる部分を彼らは手に入れることが出来たので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...またはその主たるよりどころを土地以外の資源に求めるかしなければならぬ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...主たる原因であると考えざるを得ない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...日本人が主たる交通者であった時代...
柳田国男 「海上の道」
...ご領主たるものが...
吉川英治 「私本太平記」
...彼らの主たる生存資料が少しでも欠乏する場合には...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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