例文・使い方一覧でみる「不調法」の意味


スポンサーリンク

...生れつきの口不調法が...   生れつきの口不調法がの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...さうして和歌も出来ず絵合せも不調法といふ根つからの武骨者をうとんじなされたかといふと...   さうして和歌も出来ず絵合せも不調法といふ根つからの武骨者をうとんじなされたかといふとの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...拙者の不調法も同じことじゃ...   拙者の不調法も同じことじゃの読み方
田中貢太郎 「魔王物語」

...お作もその傍へ出て女に不調法のないように注意していた...   お作もその傍へ出て女に不調法のないように注意していたの読み方
田中貢太郎 「妖怪記」

...「長いことあんたはんにもお世話かけましたお蔭で私もちょっと楽になったとこどす」自分でもよく口不調法だといっている彼女は...   「長いことあんたはんにもお世話かけましたお蔭で私もちょっと楽になったとこどす」自分でもよく口不調法だといっている彼女はの読み方
近松秋江 「黒髪」

...これは初めまして……手前は山木兵造(ひょうぞう)と申す不調法者で(句ごとに辞儀しつ...   これは初めまして……手前は山木兵造と申す不調法者で(句ごとに辞儀しつの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...むしろ不調法で答えられなかったのである...   むしろ不調法で答えられなかったのであるの読み方
夏目漱石 「こころ」

...そんな恐ろしい毒薬を手に入れようがありません」口不調法なほど実直な新助は...   そんな恐ろしい毒薬を手に入れようがありません」口不調法なほど実直な新助はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...飛んだ我ままの不調法...   飛んだ我ままの不調法の読み方
樋口一葉 「十三夜」

...不調法(ぶちょうほう)でして...   不調法でしての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...又その時代の学者達が筆不調法であったか...   又その時代の学者達が筆不調法であったかの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...何故置いて戴けないのですか? あたし何か不調法があったのですか?」彼女はやや険を含んで訊き返した...   何故置いて戴けないのですか? あたし何か不調法があったのですか?」彼女はやや険を含んで訊き返したの読み方
細井和喜蔵 「女給」

...間違いはその方の不調法ながら旨い物を食わせた段感賞すと減らず口利(き)いて逃げて来た...   間違いはその方の不調法ながら旨い物を食わせた段感賞すと減らず口利いて逃げて来たの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...わしあどうも不調法で――源次 そうか...   わしあどうも不調法で――源次 そうかの読み方
三好十郎 「樹氷」

...わたしぐらい口不調法な者はちょっとないであろう...   わたしぐらい口不調法な者はちょっとないであろうの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...かえって不調法なことばかり重ねておりまして申し訳ございませんでした...   かえって不調法なことばかり重ねておりまして申し訳ございませんでしたの読み方
山崎富栄 「雨の玉川心中」

...至って不調法ですが...   至って不調法ですがの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...口も筆も不調法な地方の若い人の自覚の力さなきだに...   口も筆も不調法な地方の若い人の自覚の力さなきだにの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

「不調法」の読みかた

「不調法」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不調法」

「不調法」の英語の意味


ランダム例文:
きゃあきゃあ   艶やか   田疇  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

時事ニュース漢字 📺
信賞必罰   無政府状態   南京事件  

スポンサーリンク

トップへ戻る