例文・使い方一覧でみる「上機嫌」の意味
スポンサーリンク...彼女は上機嫌で私に話しかけてきた... 
...前日の試合で勝ったため、チームメイトたちは上機嫌だった...
...上司が上機嫌だと、仕事がとてもしやすくなる...
...彼は上機嫌の時は、豪快な笑い声が特徴的だ...
...明日は晴れの予報だったので、彼は上機嫌で出勤してきた...
...お婿さんなんか厭なこつた」とちびがまだ子供々々して顏を赤く染めたのを愉快さうに見乍ら上機嫌で歸つて行つた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...それをきっかけに一同いつの間にやら同じ上機嫌（グッド・ユウモア）に解け合って...
谷譲次 「踊る地平線」
...至極上機嫌（じょうきげん）の顔つきで云い...
谷崎潤一郎 「細雪」
...疲労のために一隊はかへつて一種の上機嫌を呈してゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...疲れてはいたがかなり上機嫌（きげん）で家に帰って来た...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...上機嫌か不機嫌かがやってくるのだ...
豊島与志雄 「理想の女」
...綾さんは上機嫌で生きていた」「何を」お喜多は必死でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...日本晴れの上機嫌で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...笠原の上機嫌を害（そこな）ういかなるものもないふうで...
久生十蘭 「雪間」
...父はたいへん上機嫌で...
堀辰雄 「花を持てる女」
...スミス氏は舞台の伝統に倣い、意味ありげに胸をたたいて、上機嫌に言った...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...爺さんはすべて順調のようで、上機嫌だった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...存外支店長は上機嫌で...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...いつもこの上なしの上機嫌で...
夢野久作 「復讐」
...女どもの首と一所に……」「……ハッ……」「それでも許さねば……大目付を一太刀怨め……斬って……斬って斬死にせい……ブ……武士の意気地じゃ……早よう……早ようせい」「……ハ……ハイ……」六忠之は上機嫌であった...
夢野久作 「名君忠之」
...みんなして門出を祝いに来たか」孫堅は、上機嫌だった...
吉川英治 「三国志」
...めでたい――といよいよ御機嫌の体（てい）にお見うけ申されました」「さもあろうず」玄蕃允は上機嫌だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひとりで上機嫌だったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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断念する 貞信公 転んでもただは起きない
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