...その人は喋るのに七顛八倒している...
...私は七顛八倒したけれど、なんとか質問に答えることができた...
...あの歌手は歌いながら七顛八倒するステージパフォーマンスをすることで有名です...
...彼女のプレゼンは、七顛八倒しながらも説得力があった...
...岡田さんは箱根駅伝の最後の区間で、七顛八倒しながらも頑張って走り抜けた...
...七顛八倒(しちてんばっとう)の苦痛(くるしみ)をしたつて言ふよ...
泉鏡花 「印度更紗」
...それでせう――うちのものまでが皆七顛八倒でしたぜ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...焼酎と油揚餅と梅酢との中毒で私は七顛八倒しなければならなかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...残らずの人が七顛八倒(しちてんばっとう)です...
中里介山 「大菩薩峠」
...七顛八倒しながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...手代の福三郎は七顛八倒(しちてんばっとう)の苦しみを始め...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藤屋の万兵衛が七顛八倒(しちてんばっとう)の苦悶をつづけているのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それに一度煮てあるからと思って沢山食べたが帰って来るとその夜半(よなか)から腹が痛み出して吐(は)くやら下すやら七顛八倒(しってんばっとう)の大苦(おおくるし)み...
村井弦斎 「食道楽」
...武大は七顛八倒(しちてんばっとう)もがき廻った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひとり胸の中で七顛八倒(しちてんばっとう)していた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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