...細菌培養基用の寒天(ゼラチン)を作るために...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...粒の粗(あら)い今のゼラチン乾板ではおそらく不成効であったであろうが...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...そういうゼラチンめいた思想の中に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ゼラチン的な時代と環境とにたいする反動から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
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アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...豚の軟骨のゼラチン...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...ゼラチンは海上の蒸留器を濾過(ろか)して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...海面に上昇できる」「ゼラチン注入のゴム管はどうするのですか」こうバラドスが訊(き)いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...この結晶はゼラチンで型をそっくりとれるよ...
宮澤賢治 「氷と後光」
...梅羊羹(うめようかん)は裏漉にしたのを葛(くず)とゼラチンで寄せたのです」玉江嬢「梅のお菓子では山形の熨斗梅(のしうめ)と甘露梅(かんろうめ)が結構ですね...
村井弦斎 「食道楽」
...牛のスープで煮てゼラチンで寄せるのもあります...
村井弦斎 「食道楽」
...砂糖大匙一杯とを混ぜて一時間ばかり煮てその次に水に溶いたゼラチンを四枚入れて玉子の白身を泡立てて混ぜてレモン油を滴らして冷やし固めます...
村井弦斎 「食道楽」
...牛乳を五勺ゼラチンを七枚入れて煮て水へ入れ冷して少し固まりかけた処(とこ)ろへ泡立てた白身を三つ交ぜてすっかり固めます...
村井弦斎 「食道楽」
...最初牛乳と砂糖とを鍋へ入れて火に掛け水に漬けおきたるゼラチンを入れて能(よ)く混ぜ煮上りたる時他の器へ移して暫らく冷まし白身の泡立てたる物を混ぜ合せて型へ入れ能く冷やして型より抜取るなり...
村井弦斎 「食道楽」
...別にゼラチン即ち西洋膠(せいようにかわ)五枚を水へ十分間漬けておいてこの中へ加えます...
村井弦斎 「食道楽」
...第四十三 米のスポンジゼリーも前の物に似ていますがお米の粉大匙二杯と牛乳二合と砂糖大匙四杯とをよく掻き廻しながら弱火(とろび)で四十分間ほど煮てゼラチン七枚を加えて火から卸します...
村井弦斎 「食道楽」
...○ゼラチンを用ゆる代りに寒天を用うるもよし...
村井弦斎 「食道楽」
...その杏の液(つゆ)を裏漉しにしてゼラチンで寄せたのです」大原「ゼラチンとは西洋膠(にかわ)ですね...
村井弦斎 「食道楽」
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