例文・使い方一覧でみる「みすみす」の意味


スポンサーリンク

...政府より売出すにはやはり法定(ほうてい)の価格に由(よ)るの外なくしてみすみす大損を招かざるを得ざるより...   政府より売出すにはやはり法定の価格に由るの外なくしてみすみす大損を招かざるを得ざるよりの読み方
石河幹明 「瘠我慢の説」

...みすみすダメになってしまった」紳士は...   みすみすダメになってしまった」紳士はの読み方
大阪圭吉 「香水紳士」

...みすみす奴を逃がしちまったんだ! で...   みすみす奴を逃がしちまったんだ! での読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...みすみす助ける機会を失ってしまった依頼者のために...   みすみす助ける機会を失ってしまった依頼者のためにの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...みすみすこの小女のせいだとわかっていてもなかなか白状しなかったが...   みすみすこの小女のせいだとわかっていてもなかなか白状しなかったがの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...みすみす武士の魂という腰の物までも手放そうとなさる今の場合...   みすみす武士の魂という腰の物までも手放そうとなさる今の場合の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...みすみす勇次郎に横取られるような気だったんだろう」「そんなに解っているなら...   みすみす勇次郎に横取られるような気だったんだろう」「そんなに解っているならの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...みすみすお主の仇(あだ)と知りながら...   みすみすお主の仇と知りながらの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...……」「だってみすみすお前なかったことには」また心配そうに圓朝の顔を見た...   ……」「だってみすみすお前なかったことには」また心配そうに圓朝の顔を見たの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...みすみすその縁起のいい名前を返して都川歌太郎を名のらなければならないようなことにまでなってしまいました...   みすみすその縁起のいい名前を返して都川歌太郎を名のらなければならないようなことにまでなってしまいましたの読み方
正岡容 「初看板」

...みすみす煮(にえ)湯ば呑まして知らん顔をしているのだぞ! (段六が何か言おうとするのに押しかぶせて)うう...   みすみす煮湯ば呑まして知らん顔をしているのだぞ! ううの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...みすみす僅かなソバ畑なぞを作るために...   みすみす僅かなソバ畑なぞを作るためにの読み方
三好十郎 「樹氷」

...みすみすここに長蛇(ちょうだ)をみのがしてしまったものではなかったか...   みすみすここに長蛇をみのがしてしまったものではなかったかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...わずらいの根絶には決してならぬ」「だから、みすみす、この勝軍(かちいくさ)をすてて、われから降伏をねがい出たと仰っしゃるのか」「なに、降伏?」屈辱だ...   わずらいの根絶には決してならぬ」「だから、みすみす、この勝軍をすてて、われから降伏をねがい出たと仰っしゃるのか」「なに、降伏?」屈辱だの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...みすみす王(おう)の婆さんに巧く絞(しぼ)られているとは百も承知の上ながら...   みすみす王の婆さんに巧く絞られているとは百も承知の上ながらの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...壇ノ浦の殲滅をみすみす求めてしまったか...   壇ノ浦の殲滅をみすみす求めてしまったかの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...みすみす二度も三度も前を通っている...   みすみす二度も三度も前を通っているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...みすみす武蔵の姿を見送っていたのじゃないか」叡山(えいざん)...   みすみす武蔵の姿を見送っていたのじゃないか」叡山の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「みすみす」の書き方・書き順

いろんなフォントで「みすみす」


ランダム例文:
うまく使う   キッパ   買占  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
人間魚雷   口先介入   豪華版  

スポンサーリンク

トップへ戻る