例文・使い方一覧でみる「ふと」の意味


スポンサーリンク

...足(あし)のとまる処(ところ)にて不図(ふと)心付(こゝろづ)けば其処(そこ)...   足のとまる処にて不図心付けば其処の読み方
饗庭篁村 「隅田の春」

...(中略)と亭主(ていしゆ)が懐(ふところ)にはいればそのまま魂(たましひ)入れ替り...   と亭主が懐にはいればそのまま魂入れ替りの読み方
芥川龍之介 「案頭の書」

...ふと見ると扉が少しあいている...   ふと見ると扉が少しあいているの読み方
海野十三 「火星兵団」

...其時ふとこいつあ千住の方にいるんじゃないかと思ったんで...   其時ふとこいつあ千住の方にいるんじゃないかと思ったんでの読み方
海野十三 「白蛇の死」

...ふところからたとうがみをお出しになるおとがさら/\ときこえました...   ふところからたとうがみをお出しになるおとがさら/\ときこえましたの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...「かへりませんか」と云ふと...   「かへりませんか」と云ふとの読み方
田畑修一郎 「南方」

...やがてまる/\と肥(ふと)つて...   やがてまる/\と肥つての読み方
土田耕平 「身代り」

...――ふとした機会から...   ――ふとした機会からの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...体がまるまるとふとって...   体がまるまるとふとっての読み方
豊島与志雄 「長彦と丸彦」

...するとふと大阪の病院で三沢から聞いた精神病の「娘さん」を聯想(れんそう)し始めた...   するとふと大阪の病院で三沢から聞いた精神病の「娘さん」を聯想し始めたの読み方
夏目漱石 「行人」

...松前のアイヌが使ふと言ふ『トリカブト』の毒が塗つてあつたと言ふことです...   松前のアイヌが使ふと言ふ『トリカブト』の毒が塗つてあつたと言ふことですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...こんなものが出て来たんです」八五郎は懐中紙(ふところがみ)の間から...   こんなものが出て来たんです」八五郎は懐中紙の間からの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「外(ホカ)ナル敵ヲ防グニハ――」お葉が歌ふと...   「外ナル敵ヲ防グニハ――」お葉が歌ふとの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...――私は思はず袂で顔を覆ふと...   ――私は思はず袂で顔を覆ふとの読み方
牧野信一 「心象風景」

...太海(ふとみ)今太郎(いまたらう)といふ少年潜水夫がゐました...   太海今太郎といふ少年潜水夫がゐましたの読み方
宮原晃一郎 「動く海底」

...」と義兄が云ふと...   」と義兄が云ふとの読み方
横光利一 「悲しめる顔」

...ふと惻隠(そくいん)を抱く尊氏だった...   ふと惻隠を抱く尊氏だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...彼はふと、「よい機(しお)――」と、思いついて、縁を下り、佐渡が饗応されている部屋の方へ庭づたいに歩み、そこから、「雨が来そうでございます...   彼はふと、「よい機――」と、思いついて、縁を下り、佐渡が饗応されている部屋の方へ庭づたいに歩み、そこから、「雨が来そうでございますの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「ふと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ふと」

「ふと」の英語の意味


ランダム例文:
虎髯   世道人心   定規  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
誘致合戦   外国人労働者   在日米軍  

スポンサーリンク

トップへ戻る