例文・使い方一覧でみる「さんざっぱら」の意味

...散々腹（さんざっぱら）暇かかって読んでいたくせに！」と... 散々腹暇かかって読んでいたくせに！」との読み方

橘外男「ウニデス潮流の彼方」

...東京でもうさんざっぱら塩を嘗（な）めて来ている私だ... 東京でもうさんざっぱら塩を嘗めて来ている私だの読み方

近松秋江「霜凍る宵」

...さんざっぱら眺めているんでございます... さんざっぱら眺めているんでございますの読み方

中里介山「大菩薩峠」

...さんざっぱらお前さんで... さんざっぱらお前さんでの読み方

夏目漱石「坑夫」

...――さんざっぱら他（ひと）を待たした癖に」女は少し拗（す）ねたような物の云い方をした... ――さんざっぱら他を待たした癖に」女は少し拗ねたような物の云い方をしたの読み方

夏目漱石「彼岸過迄」

...さんざっぱらとぼけたことをぬかしたあげくが... さんざっぱらとぼけたことをぬかしたあげくがの読み方

山本周五郎「季節のない街」

...さんざっぱら説明させておいて... さんざっぱら説明させておいての読み方

山本周五郎「季節のない街」

...さんざっぱらおまわりだのちんちんだの好きなようにひきまわしておいてさ...

山本周五郎「契りきぬ」

...さんざっぱら好きなことをしたあげく... さんざっぱら好きなことをしたあげくの読み方

山本周五郎「花も刀も」

...さんざっぱらわれわれを愚弄して... さんざっぱらわれわれを愚弄しての読み方

山本周五郎「半之助祝言」

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