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旧正月・春節・立春の違いと意味

旧正月・春節・立春の意味と違いについて

旧正月」とは旧暦(太陰太陽暦)のお正月(1月1日)のことです。
日本では現在、新暦(グレゴリオ暦)が採用されていますが、明治の改暦までは旧暦が用いられていました。
太陰太陽暦とは、月の満ち欠けと太陽の動きを入れた暦です。

春節(しゅんせつ)」とは、中国での旧正月のことで、
旧暦1月1日に始まり15日間続く祭りのこと。
ちなみに2020年は1月25日が一日目となります。
月の満ち欠けにより変わるため、毎年同じ日付ではありません。その年のカレンダーで確認しましょう。

では「立春」は?
立春(りっしゅん)」とは
二十四節気の一つであり、旧暦ではこの日が1一年の始まりとされ、暦のうえでは春になります。
二十四節気は、太陽の動きをもとに24等分したもので、古代中国で考案されました。2020年は2月4日が立春です。

つまり月の動きを基準にした「旧正月」と「春節」は同じ意味ですが、太陽の動きをもとにした二十四節気の「立春」は別物ということです。

では「立春」以外の二十四節気の意味と由来は?

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拡張・拡大・拡充の違いとは?

拡張・拡大・拡充の違いとはなんでしょうか?

拡張(かくちょう)とは
意味:規模や範囲を広げおおきくすること
使い方、例文:「道路を拡張する」

拡大(かくだい)とは
意味:広げて大きくすること
使い方、例文:「写真を拡大する」「業務拡大」

拡充(かくじゅう)とは
意味:設備や組織を広げ充実させること
使い方、例文:「仮設住居の設備を拡充する」「人員拡充」

「拡張」「拡大」は、どちらも、広げて大きくすることをいい、「拡張」は付け加えて大きくする意味でも使われ、「拡大」は、拡大写真のように、そのものを大きくする意味で使われます。

では、「創業、創立、設立」の違いは何でしょうか?

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崩落・崩壊・倒壊の違いとは?

崩落・崩壊・倒壊の違いと意味、使い分けについてご紹介いたします。

崩落(ほうらく)」とは
意味:崩れ落ちること。相場が急激に下がること。
使い方、例文:「斜面が崩落した」「「株価が崩落する」

崩壊(ほうかい)」とは
意味:崩れてしまうこと。放射性原子核が放射線を出し他の種類の原子に変化する現象。
使い方、例文:「建物が崩壊する」「ゲシュタルト崩壊」「家庭が崩壊する」

倒壊(とうかい)」とは
意味:建物が倒れ壊れること
使い方、例文:「倒壊家屋」「地震でビルが倒壊した」

「崩落」は高いところにあるものが急激に落ちて崩れることをいいます。
「崩壊」「倒壊」は形があったものが壊れて崩れることをいいますが、「倒壊」は建物など建造物以外にも使うことができる言葉です。

では「氾濫」「冠水」「浸水」「越水」の違いはなんでしょうか?

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推進・促進・進展の違いとは?

推進、促進、進展の違い、使い分けをご紹介いたします。

推進(すいしん)」物事が前に進むようつとめること。
自分が主体となり推し進める意味です。
使い方:地産地消を推進する

促進(そくしん)」物事が盛んになるようはかる。
他の誰かを促す行為につかいます。
使い方:開発を促進する

進展(しんてん)」物事が順調にすすんでいくこと。
ある状況から次の局面に進むことを意味します。
使い方:話が進展する

いかがだったでしょうか。

では「要件」「用件」の違いは何でしょうか?→こちら

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「消耗」の本当の読み方は「しょうもう」ではない?

消耗品消耗が激しいなど
使って減らす、使って減る意味の「消耗
多くは「しょうもう」と読んでいますが、
これは慣用読みであり、本来の読み方ではありません。

本来の読み方は「しょうこう」です。
消耗の「」は漢音で「こう」と読みます。

「しょうもう」は間違い?
いいえ。現在は「しょうもう」が一般化したものです。
本来とは違う誤読みが、定着した読み方を「慣用読み」といい、 「消耗」もその一例といえます。

他の慣用読みについては→こちら

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「漸く」は「しばらく」ではなく「ようやく」意味と使い方・類語

漸く」の読み方:「ようやく」
「しばらく」と読み間違えやすいですが、
「しばらく」は「暫く」です。

「漸く」の意味:なかなか実現しなかったことが、やっと実現すること

「漸く」の使い方・例文:
車は事故渋滞で動かなかったが、漸く動き出した。
結婚式で、部長の長いスピーチが漸く終わった。
漸く一人前になりました。

「漸く」の類義語:やっと、ついに、とうとう

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「重複」は「じゅうふく」「ちょうふく」?正しい読み方と意味

重複」は「じゅうふく」と「ちょうふく」、どちらの読み方が正しいのでしょうか?

「重複」の意味:同じ物事が二つ以上重なること

重複の「重」は「じゅう」と「ちょう」と読み、
「ちょう」は漢音、「じゅう」は呉音です。
本来は「ちょうふく」と読みます。

しかし、現在は「じゅうふく」と読む人が多くなりました。これは辞書にも掲載され、認められるようになった
「慣用読み」の読み方なのです。

「重複」を「じゅふく」と読んだ場合も、言葉の意味は変わりません。しかし色々な場面で使う時、もとは「ちょうふく」と読むとういうことは覚えておきたいですね。

この様な「慣用読み」の例はほかにもあります。→こちら

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「会釈」の正しい読み方「かいしゃく」「えしゃく」?意味と由来・語源

会釈」はなんと読むでしょうか?

読み方:えしゃく
意味:軽く挨拶や礼をするこ

語源:仏教語の「和会通釈」を略した言葉。
「和会通釈」とは、仏典で、前後の内容を照合し、矛盾がない解釈をすることです。「会通(えつう)」ともいいます。

「会」は「かい」とも読むため「かいしゃく」と読みそうになりますが、「一期一会」の「会」と同じ様に「え」と読みます。
愛知県知多郡には「会下(えげ)」という地名もあります。

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「古文書」は「こぶんしょ」「こもんじょ」?読み方と意味

古文書」の読み方と意味

読み方:こもんじょ
意味:古い文章
歴史学上では、特定の対象へ意思を伝えるために作成された近代以前の文書のこと

「こぶんしょ」とも読めますが
「こもんじょ」と読む方が一般的です。

「古文書」の「書」は「しょ」と読むことができ
「書」単独で「じょ」とは読みません。
ではなぜ「こもんじょ」と濁ってよむのでしょうか?
これは「連濁(れんだく)」と呼ばれる現象です。
二つの語が結びついて一語になるとき、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化すること。
例:長靴(ながぐつ)、切り花(きりばな)手紙(てがみ)など

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「代替」は「だいがえ」「だいたい」?正しい読み方と意味

代替」はなんと読みますか?

読み方:だいたい
意味:ほかのもので代えること

読み方「だいがえ」は間違い?

「代替」を「だいがえ」と読むことも多くあります。
これは「大体(だいたい)」と区別するために
「だいがえ」という読み方が定着したからだとか。

また「だいがえ」は「だいたい」の重箱読みであり、間違いではありません。

「重箱読み」とは
「じゅう」は音読み、「ばこ」は訓読みのように
上は音読みで下は訓読みで読む読み方のこと。
例:縁組(えんぐみ)、軍手(ぐんて)、借家(しゃくや)など

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