珍しい名字(苗字)「馬酔木」さん
何と読むでしょうか?
答え・・・
「あせび」「ますき」「ませき」「ませぼ」「あしび」「あせぼ」
北海道に多い名前ですが、その由来は香川県の地名とも言われています。
「馬酔木」は植物の名前でもあり、ツツジ科の常緑低木。
葉に毒があり、馬が食べると酔って苦しむという木というのが名前の由来だとか。
珍しい名字(苗字)「馬酔木」さん
何と読むでしょうか?
答え・・・
「あせび」「ますき」「ませき」「ませぼ」「あしび」「あせぼ」
北海道に多い名前ですが、その由来は香川県の地名とも言われています。
「馬酔木」は植物の名前でもあり、ツツジ科の常緑低木。
葉に毒があり、馬が食べると酔って苦しむという木というのが名前の由来だとか。
「鬼灯」「鬼燈」「酸漿」は同じ読み方をします。さて何と読むでしょうか?
答え・・・
「ほおずき」です。
「鬼灯、鬼燈、酸漿」は日本ではお盆の頃に飾られ、
袋状の赤いガクに包まれた実をつけるナス科植物です。
ほおずきの由来・語源:
赤い袋状の実を頬に例えた説。
実を口に含み鳴らす遊びをする子供が頬を突き合わせる様子の「頬突き」説。
お盆に飾る小さな文月提灯に似ていることから「文月」が転じたという説。
ホホというカメムシの仲間がよく付くためなど多々あります。
「鬼灯」の由来:祖先がお盆に帰ってくるときの目印、提灯の代わりに飾られたことから。
「酸漿」の由来:根は「酸漿根(さんしょうこん)」という生薬になり、その名前から。
ホオズキの別名:「輝血」、「赤輝血」、「赤加賀智」、「酸漿(ぬかずき)」
英語では「Chinese lantern plant」です。
英語と日本語の「鬼灯」「鬼燈」は似た表現ですね。
「帆布鞄」や「帆布バッグ」という表記を目にする機会があります。この「帆布」は何と読むでしょう?
答え・・・
「はんぷ」です。
意味:船の帆などに用いる厚手の平織物で綿または麻で作られる厚手で丈夫な布
英語では「canvas」
国内の生産トップは岡山県倉敷で、約7割を生産しています。
古くはズック(オランダ語で「doek」布の意味)とも呼ばれ、ズック靴(運動靴のこと)などと言いました。
ちなみにズックといえば多くは靴のことを指すのですが、実は「ズック=靴」ではなく「ズック=ズック(帆布)で作られた」という意味。
最近はズック自体を耳にしない、知らない若者も多いとか、キャンパス地という方が通じるかもしれません。
食用もある多肉植物の一つで、葉の汁は殺菌作用もあるアロエですが、漢字で書くと何と表すでしょうか?
答え・・・
「蘆薈」です。
蘆薈の読み方:ろかい
蘆薈の意味:アロエの漢名
アロエの由来:アラビア語で苦いという意味の「aloeh(アロエ)」が由来。
日本には鎌倉時代に伝来し、中国語の「蘆薈」を「ろかい」と読んだという説があります。
ちなみに中国語の「蘆薈」は、アラビア語の音から当てたとか。
また、英語でアロエは「aloe」ですが、発音はアロエではありません。英語の発音はこちらで確認してみてください。
国内では6月から7月に旬を迎えるライチ
このライチを漢字で表すと何と書くでしょうか?
答え:「茘枝」です。
読み方:らいち、れいし
「茘枝」は楊貴妃が愛した果物ともいわれています。
中国、台湾、タイ、ベトナムなどで作られています。
ライチの仲間の「竜眼」とは?
ライチに似た果実で、竜眼(読み方:ロンガン、リュウガン)といいます。「竜眼肉」ともいいいます。薬膳や漢方に用いられます。
「竜眼」の由来:竜の眼に見立てといわれ、その実は白く、種は黒く、まるで目玉の様なので。
では、「新仔」とは何でしょう?
6月から8月に旬を迎えるスモモは、皮ごと食べれて、酸味があり、大石早生、ソルダム、貴陽など品種がたくさんあります。
では、このスモモは漢字だと何と書くでしょうか?
答え:「李」です。
読み方:すもも
「李」の由来:桃に似ていて酸っぱい「酢桃」が由来ともいわれ、「李」は果実がたくさんなる木を表しています。
「すもも」と「プラム」の違いは?
スモモは、「プラム」の和名であり、「プラム」は「西洋すもも」のこと
「すもも」と「プルーン」の違いは?
プルーンは西洋すももの一種
ちなみに「スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち」という早口言葉がありますが、正確には違う植物です。
「すもも」は「桃」に似てはいますが、バラ科サクラ属で、桃はバラ科モモ属で違うのですね。