「鶉衣」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
鶉の羽で作った衣服
語源や由来
「鶉衣」の語源は、中国の古典『詩経』に由来する。鶉(うずら)の羽がぼろぼろでまとまりがない様子から、ぼろぼろの衣服を「鶉衣」と表現するようになった。日本では平安時代以降、和歌や文学で使われるようになった。
「鶉衣」の例文と使い方
文学・古典
彼は貧しい生活を送りながらも、鶉衣をまとって詩を詠んだ。
古典文学や詩歌の文脈で使用すると効果的。現代では比喩的に貧しさを表現する場合に限定される。
比喩的表現
その会社のオフィスは鶉衣のような薄汚れたカーテンが印象的だった。
物質的な貧相さを強調する比喩として使用可能だが、相手を侮辱すると取られる可能性があるため注意。
歴史解説
平安時代の下級貴族の中には、鶉衣を着る者も少なくなかったという記録が残っている。
歴史的事実として使用する場合は典拠を明示すると信頼性が増す。現代の衣服には適用不可。
「鶉衣」は「うずらごろも」と読み、実際の鶉の羽で作った衣服ではなく、ボロボロの衣服を指す比喩表現が主流。類語の「褞袍(どてら)」とは異なり、特に貧しさのニュアンスが強い。
各漢字の詳細
- 「鶉」
- 「衣」
中国語発音
「鶉衣」を中国語で発音: