「雌伏」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
雄のいないときに雌が機を伺っている様子
語源や由来
「雌伏」は中国の『後漢書』にある「雌伏して雄飛すべし」に由来する。雌鳥が伏せている様子から、目立たずじっとしていることを意味し、後に機会を待つ姿勢を表すようになった。
「雌伏」の例文と使い方
ビジネス
彼は雌伏の時を耐え、チャンスを伺っていたが、ついに重要なプロジェクトのリーダーに抜擢された。
「雌伏」は長期間忍耐強く待つ姿勢を表すため、短期的な待機には不適切。戦略的な忍耐を強調したい場面で使用する。
スポーツ
怪我から復帰した選手は雌伏の期間を経て、今シーズンで驚異的な活躍を見せている。
リハビリ期間や控え選手時代の努力を表現する際に有効。過度に受動的な印象を与えないよう文脈を調整。
歴史ドラマ
この武将は主家滅亡後、雌伏すること十年、ついに旧領を奪還した。
復讐劇や権力奪取の前段階としての潜伏期間を描く際、劇的な効果を高められる。
「臥薪嘗胆」に近いが、より「機会を待つ」ニュアンスが強い。類語「虎視眈々」は積極的な野心を強調する点で異なる。
文脈別の「雌伏」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
「雌伏」はやや古風な表現なので、現代的な文脈では「待機」や「静観」などの表現を使うと伝わりやすくなります。
各漢字の詳細
中国語発音
「雌伏」を中国語で発音: