「天邪鬼」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
人の言うことに逆らう性質
語源や由来
「天邪鬼」の語源は、仏教の「天(あま)」と「邪鬼(じゃき)」に由来する。「天」は天界の存在、「邪鬼」は邪悪な鬼を指す。元々は仏教で人々を惑わす悪鬼を意味したが、転じて「人の言動に逆らう性質」を表すようになった。中世以降、日本でこの意味が定着した。
「天邪鬼」の例文と使い方
心理学
彼は天邪鬼な性格で、周囲のアドバイスにことごとく反論する。
診断書など正式文書では「反抗的態度」など客観的表現に置き換える
教育現場
天邪鬼な生徒には、選択肢を与えて自主性を引き出す指導が有効だ。
否定的なレッテル貼りにならないよう、行動の背景要因を分析する
ビジネス
会議で天邪鬼な発言ばかりする同僚には、事前に個別に意見を聞くのが効果的。
建設的な反論と区別するため「では具体的な代替案は?」と問い直す
伝統文化
能楽における天邪鬼は、人間の矛盾を象徴する存在として描かれる。
古典解釈では単なる反抗者ではなく深い寓意を持つ点に注意
「ひねくれ者」より文学的、「反抗期」は一時的状態を指す点で差異あり
各漢字の詳細
- 「天」
- 「邪」
- 「鬼」
中国語発音
「天邪鬼」を中国語で発音: