例文・使い方一覧でみる「龍宮城」の意味
スポンサーリンク...「龍宮城に住む竜たちが海から上がってくる... 
...「童話に出てくる龍宮城には不思議がいっぱい...
...「龍宮城の宝物はすごいらしいよ...
...「龍宮城に入るための鍵があれば......」...
...「龍宮城は海底にあるらしいけど、本当にあるんだろうか？」...
...しかし朝になってみるとあれほど龍宮城かなにかのように美しかった金色の家々がまことにきたならしい家根であって一向おもしろくないものであった...
上村松園 「余齢初旅」
...蛤（はまぐり）の息の中に美しい龍宮城（りゅうぐうじょう）の浮んでいる...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...これから龍宮城へ御案内しようとしてゐるだけだ...
太宰治 「お伽草紙」
...批評の無い龍宮城の暮しにもちよつと退屈を感ずるやうになつたのです...
太宰治 「お伽草紙」
...だんだん故郷の龍宮城にも居にくくなりましてね...
太宰治 「お伽草紙」
...もう龍宮城へはひつてゐるのです...
太宰治 「お伽草紙」
...かうして龍宮城の本丸の天蓋をなしてゐるやうなものです...
太宰治 「お伽草紙」
...三階の廊下から見上げた山腹の各旅館の、明るく灯のともつた室々の障子の列が上へ上へと暗い夜空の上に累積してゐる光景は、龍宮城のやうに、蜃氣樓のやうに、又ニユーヨークの摩天樓街のやうにも思はれた...
寺田寅彦 「伊香保」
...龍宮城の白州に頭をうずめさせるはたやすいことながら...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...龍宮城とやらに迷ひ込んだやうな心持で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あつしは龍宮城へ玉取りに行きますよ」などと酢（す）つぱい顏をするのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町はまことに諒闇の龍宮城また東京の王子の夜であります...
宮澤賢治 「うろこ雲」
...あたかも龍宮城が焼けおちているかのような壮観（そうかん）を現じた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...龍宮城（りゅうぐうじょう）の蜃気楼（しんきろう）がたつといわれる那古（なこ）の浦（うら）も...
吉川英治 「神州天馬侠」
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