...赤坊は堅くなりかかった歯齦(はぐき)でいやというほどそれを噛(か)んだ...
有島武郎 「カインの末裔」
...歯齦(はぐき)が歯になるものを滲み出さすのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...茸(きのこ)を噛むと秋の香(にほひ)が齦(はぐき)に沁むやうな気持がする...
薄田泣菫 「茸の香」
...弁当をぱくついてゐた雪堂といふ百人頭は性来(うまれつき)齦(はぐき)の勁(つよ)い...
薄田泣菫 「茶話」
...」と児玉氏は卓子(テーブル)を間(なか)に馬のやうに齦(はぐき)をむいで見せた...
薄田泣菫 「茶話」
...次ニ葉緑素入リコールゲートデ歯齦(しぎん)ヲ洗ウ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...予ハ上下ノ歯齦ヲ何度モパク/\ト離シタリ合ワシタリシテ黄色イ舌ヲ口腔デベロ/\サセ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...歯齦(ハグキ)が役立つ...
種田山頭火 「其中日記」
...歯齦がだん/\かたくなつて...
種田山頭火 「其中日記」
...笑うと出っ歯の齦(はぐき)の露出するのも気になったが...
徳田秋声 「仮装人物」
...歯齦に膿(のう)をもつてゐるんで...
徳田秋聲 「歯痛」
...両方の頬が下の歯齦(はぐき)に干乾(ひから)びついて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ただに歯のみではなく歯齦(はぐき)までも現わし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...煙管(きせる)をすつと拔(ぬ)いてから又(また)齒齦(はぐき)へ空氣(くうき)を吸(す)うて煙(けぶり)と一つに飮(の)んで畢(しま)つたかと思(おも)ふやうにごくりと唾(つば)を嚥(の)んで...
長塚節 「土」
...齦(はぐき)は紫色に腫れ...
久生十蘭 「海豹島」
...――歯齦(はぐき)の血で描いたお雛様(ひなさま)の掛軸――(女子大学卒業生作)――火星征伐の建白書――(小学教員提出)――唐詩選五言絶句「竹里館(ちくりかん)」隷書(れいしょ)――(無学文盲の農夫が発病後...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...子供のやうな圓い齦肉(はぐき)が見えた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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吉行エイスケ 「大阪万華鏡」
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