例文・使い方一覧でみる「鼻高」の意味


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...鼻高面を大切さうに持込んだ金比羅参り...   鼻高面を大切さうに持込んだ金比羅参りの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...見張の男は鼻高高と云いました...   見張の男は鼻高高と云いましたの読み方
田中貢太郎 「宇賀長者物語」

...上出來のものは家に持歸つて鼻高々と家人に試食させた...   上出來のものは家に持歸つて鼻高々と家人に試食させたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...鼻高々と一座を見廻すと...   鼻高々と一座を見廻すとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大白猿(だいはくえん)や鼻高(はなたか)盛んの頃には...   大白猿や鼻高盛んの頃にはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...猿田彦と称する鼻高神が立つように...   猿田彦と称する鼻高神が立つようにの読み方
中山太郎 「獅子舞雑考」

...鼻高きが故に貴(たっと)からず...   鼻高きが故に貴からずの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...鼻高々と平次の家へやって来ました...   鼻高々と平次の家へやって来ましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...しかし、あなた鼻高い...   しかし、あなた鼻高いの読み方
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」

...『あなたの鼻高い...   『あなたの鼻高いの読み方
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」

...年ごろは三十ばかり色浅黒くして鼻高く...   年ごろは三十ばかり色浅黒くして鼻高くの読み方
三宅花圃 「藪の鶯」

...天狗なり! 眼はランランとして鼻高く...   天狗なり! 眼はランランとして鼻高くの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...中古には緋(ひ)の衣(ころも)に羽団扇(はうちわ)などを持った鼻高様(はなたかさま)は想像することができなかったのである...   中古には緋の衣に羽団扇などを持った鼻高様は想像することができなかったのであるの読み方
柳田国男 「山の人生」

......   の読み方
山之口貘 「山之口貘詩集」

...「お天狗――鼻高々」なぞいうのは...   「お天狗――鼻高々」なぞいうのはの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...京都公卿浪人(くげろうにん)異名(いみょう)日本左衛門事(こと)、無宿(むしゅく)浜島庄兵衛、年二十七歳身長五尺三寸位色あさぐろき方(ほう)、鼻高き方、眉(まゆ)めだちて濃し、右眉の中に黒子(ほくろ)、うしろ鬢(びん)に小さき刀傷一ヵ所、右御たずねの盗賊見当り次第訴人あるべき事、かくまいだてまたは逃走の伝手(つて)をあたえたるものは御法に律して重罪たるべきもの也(なり)甲府町方奉行所「なアるほど……」馬春堂は番屋のそばを抜き足さし足に離れて来て、「いやな辻占(つじうら)だなあ」と首を振りうごかしました...   京都公卿浪人異名日本左衛門事、無宿浜島庄兵衛、年二十七歳身長五尺三寸位色あさぐろき方、鼻高き方、眉めだちて濃し、右眉の中に黒子、うしろ鬢に小さき刀傷一ヵ所、右御たずねの盗賊見当り次第訴人あるべき事、かくまいだてまたは逃走の伝手をあたえたるものは御法に律して重罪たるべきもの也甲府町方奉行所「なアるほど……」馬春堂は番屋のそばを抜き足さし足に離れて来て、「いやな辻占だなあ」と首を振りうごかしましたの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...もしこの許攸が、黄河で計(はかりごと)を授けなかったら、いくら君でも、今日この入城はできなかっただろう」と、鼻高々、鞭をあげて、いいつけられもしないのに一鼓(こ)六足(そく)の指揮をした...   もしこの許攸が、黄河で計を授けなかったら、いくら君でも、今日この入城はできなかっただろう」と、鼻高々、鞭をあげて、いいつけられもしないのに一鼓六足の指揮をしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...鼻高々に存ぜられます」「ムム気に入った...   鼻高々に存ぜられます」「ムム気に入ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「鼻高」の読みかた

「鼻高」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼻高」

「鼻高なんとか」といえば?  


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