...「鼓角を吹く」...
...「鼓角を奏でる」...
...「鼓角の音」...
...「鼓角隊」...
...「鼓角の演奏」...
...鼓角の音も今しづか...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...星落秋風五丈原(一)祁山悲秋の風更けて陣雲暗し五丈原零露の文は繁くして草枯れ馬は肥ゆれども蜀軍の旗光無く鼓角の音も今しづか...
土井晩翠 「天地有情」
...…………蜀軍の旗ひかりなく鼓角の音もいましづか丞相(じょうそう)...
三好十郎 「樹氷」
...見張りの櫓(やぐら)からひょうひょうと鼓角(こかく)が鳴り...
吉川英治 「三国志」
...それを再び檻に入れ或いは鎖に繋ぎ、鼓角を鳴らして、王宮へ引き揚げて行った...
吉川英治 「三国志」
...蜀の鼓角(こかく)は...
吉川英治 「三国志」
...鼓角(こかく)のひびき...
吉川英治 「三国志」
...鼓角(こかく)夜空にひびき...
吉川英治 「三国志」
...そこへ鼓角(こかく)の声がしたので...
吉川英治 「三国志」
...やがて両々鼓角(こかく)を鳴らして迫りあうや...
吉川英治 「三国志」
...鼓角、鉄砲、喊(とき)の声は、瞬時の間に起って、魏の先鋒の大半を殲滅(せんめつ)した...
吉川英治 「三国志」
...たちまち一方の山陰から殷々(いんいん)たる鼓角(こかく)が鳴りひびき妖しげな扮装(いでたち)をした鬼神軍が飛ぶように馳けてきた...
吉川英治 「三国志」
...鼓角(こかく)は天地を震わせ...
吉川英治 「三国志」
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