例文・使い方一覧でみる「鼓」の意味


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...」(クリストフは太の音をまねて机をたたいた...   」(クリストフは太鼓の音をまねて机をたたいたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...つづいてそこへ太を幾つも幾つも担ぎあげさせました...   つづいてそこへ太鼓を幾つも幾つも担ぎあげさせましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どこかの村で春祭の支度(したく)に打つ太がとほとほと聞えて来た...   どこかの村で春祭の支度に打つ太鼓がとほとほと聞えて来たの読み方
新美南吉 「おじいさんのランプ」

...心臓が永い間激しく動した...   心臓が永い間激しく鼓動したの読み方
北條民雄 「間木老人」

...激しい動に襲はれて五分間以上は其処に居たゝまれなかつた...   激しい鼓動に襲はれて五分間以上は其処に居たゝまれなかつたの読み方
牧野信一 「女に臆病な男」

...不健全な動の音――などと彼は...   不健全な鼓動の音――などと彼はの読み方
牧野信一 「山を越えて」

...しかしそれは革命の側に立ってこれを舞する書ではなく...   しかしそれは革命の側に立ってこれを鼓舞する書ではなくの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...私のこのやぶけそうに波打って居る動がお主にはきこえなんだか...   私のこのやぶけそうに波打って居る鼓動がお主にはきこえなんだかの読み方
宮本百合子 「葦笛(一幕)」

...綾姫はこのを打って...   綾姫はこの鼓を打っての読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...の音(ね)もその日は盛んにきこえたけれども老先生のは一つも聞えなかった...   鼓の音もその日は盛んにきこえたけれども老先生の鼓は一つも聞えなかったの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...このが犯人だと云っても誰が本当にしよう...   この鼓が犯人だと云っても誰が本当にしようの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...軽くなる腹部とともにの音も冴えて来た...   軽くなる腹部とともに鼓の音も冴えて来たの読み方
横光利一 「旅愁」

...そこへ角(こかく)の声がしたので...   そこへ鼓角の声がしたのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...笛や太の端午遊びどころではないはずだ」「それもそうか……」出雲介は肯定して...   笛や太鼓の端午遊びどころではないはずだ」「それもそうか……」出雲介は肯定しての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...その姿に、戦友は舞され、その昂(たか)い防禦精神を見舞って、かの女は、自分で炊(かし)いだ兵糧をくばり、また茶わんを持って、酒を好む者には、酒倉の酒のある限りはと、注(つ)いで廻った...   その姿に、戦友は鼓舞され、その昂い防禦精神を見舞って、かの女は、自分で炊いだ兵糧をくばり、また茶わんを持って、酒を好む者には、酒倉の酒のある限りはと、注いで廻ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...敵味方の金(きんこ)と...   敵味方の金鼓との読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...楼(ころう)の太がとどろくと...   鼓楼の太鼓がとどろくとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...その上に舞台監督までが「リューバなら大丈夫やります」と太判をおすのを聞いて...   その上に舞台監督までが「リューバなら大丈夫やります」と太鼓判をおすのを聞いての読み方
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」

「鼓」の読みかた

「鼓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼓」

「鼓」の英語の意味

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