例文・使い方一覧でみる「鼓」の意味


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...時に聲の鼕々たるを聞く...   時に鼓聲の鼕々たるを聞くの読み方
大町桂月 「北總の十六島」

...」村氏は芝居の台辞(せりふ)がかつた調子で言つた...   」鼓村氏は芝居の台辞がかつた調子で言つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

......   の読み方
鶴彬 「鶴彬全川柳」

...カンラカンラとを打ち...   カンラカンラと鼓を打ちの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この場合の型は無垢(むく)の氷の針に角板が付いたものである...   この場合の鼓型は無垢の氷の針に角板が付いたものであるの読み方
中谷宇吉郎 「雪」

...自分は勇気を舞(こぶ)するために...   自分は勇気を鼓舞するためにの読み方
夏目漱石 「行人」

...金(かね)や太(たいこ)でねえ...   金や太鼓でねえの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...切りに太を打ち続けた――...   切りに太鼓を打ち続けた――の読み方
牧野信一 「父の百ヶ日前後」

...不自然な動がグツと喉元に圧しあげて来た...   不自然な鼓動がグツと喉元に圧しあげて来たの読み方
牧野信一 「村のストア派」

...最もよく勤労を舞するが如きものではない...   最もよく勤労を鼓舞するが如きものではないの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...久米博士の『日本古代史』八四一頁に、この鐘匱(しょうき)は新令実施が良民資産に直接の関係あるを以て、国司等の専断収賂あるを慮(おもんぱか)りこれを察知せんため一時権宜に設けられたるなり、古書の諫、誹謗木など形式的の物と看做(みな)すは大なる誤解なりとあれど、古支那の諫、撃鐘が冤を訴うるに実用あったは、当時支那に遊んで目撃した外人の留書(とめがき)で判る事上述のごとく、決して形式的でなかった...   久米博士の『日本古代史』八四一頁に、この鐘匱は新令実施が良民資産に直接の関係あるを以て、国司等の専断収賂あるを慮りこれを察知せんため一時権宜に設けられたるなり、古書の諫鼓、誹謗木など形式的の物と看做すは大なる誤解なりとあれど、古支那の諫鼓、撃鐘が冤を訴うるに実用あったは、当時支那に遊んで目撃した外人の留書で判る事上述のごとく、決して形式的でなかったの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...私が死に際のお願いにあのを取り返して下さらんか...   私が死に際のお願いにあの鼓を取り返して下さらんかの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...忘れてもをいじってはいけないぞ...   忘れても鼓をいじってはいけないぞの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...しかもそうした青年をこれ程までにいじめつけてを吾が物にしようとする鶴原夫人の残忍さ……それを通じてわかる「あやかしの」の魅力……この世の事でないと思うと私は頸すじが粟立つのを感じた...   しかもそうした青年をこれ程までにいじめつけて鼓を吾が物にしようとする鶴原夫人の残忍さ……それを通じてわかる「あやかしの鼓」の魅力……この世の事でないと思うと私は頸すじが粟立つのを感じたの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...とうとうたる太(たいこ)...   とうとうたる太鼓の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...とたんに四面四山は耳も聾(ろう)せんばかりな陣鉦(じんがね)、陣(じんこ)、陣螺(じんら)の響きであり山の人間どもの諸声(もろごえ)だった...   とたんに四面四山は耳も聾せんばかりな陣鉦、陣鼓、陣螺の響きであり山の人間どもの諸声だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...太(たいこ)を打つ撥(ばち)のつかいようを見て...   太鼓を打つ撥のつかいようを見ての読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...ガーンと鉄材が鉄材にぶつかる恐しい音響が強く膜(こまく)をうった...   ガーンと鉄材が鉄材にぶつかる恐しい音響が強く鼓膜をうったの読み方
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」

「鼓」の読みかた

「鼓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼓」

「鼓」の英語の意味

「鼓なんとか」といえば?   「なんとか鼓」の一覧  


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非実際的な   青碧   盛り込む  

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