例文・使い方一覧でみる「鼎」の意味


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...何しろ塗山(とざん)の禹王廟(うおうびょう)にある石の(かなえ)さえ枉(ま)げると云うのですからな...   何しろ塗山の禹王廟にある石の鼎さえ枉げると云うのですからなの読み方
芥川龍之介 「英雄の器」

...伝家の彝(いてい)や法書とともに...   伝家の彝鼎や法書とともにの読み方
芥川龍之介 「秋山図」

...江戸には(かなえ)の湧くような騒ぎが起った...   江戸には鼎の湧くような騒ぎが起ったの読み方
大隈重信 「青年の天下」

...そこに大きな(かなえ)があって...   そこに大きな鼎があっての読み方
田中貢太郎 「続黄梁」

...しかもそれらの各種の論文は互いに相(あい)立(ていりつ)して...   しかもそれらの各種の論文は互いに相鼎立しての読み方
寺田寅彦 「科学と文学」

...まだ火に觸れぬ七...   まだ火に觸れぬ鼎七の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...舟より種々の賞品を――をを取り來る...   舟より種々の賞品を――鼎をを取り來るの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...渺々(びょうびょう)たる相洋は一分時(ぷんじ)ならずして千波万波(ばんぱ)(かなえ)のごとく沸きぬ...   渺々たる相洋は一分時ならずして千波万波鼎のごとく沸きぬの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...近代で最も先駆的な段階は恐らく田口軒氏の『日本開化小史』などに見られるだろう...   近代で最も先駆的な段階は恐らく田口鼎軒氏の『日本開化小史』などに見られるだろうの読み方
戸坂潤 「最近日本の科学論」

...恰かも群盲のを評するが如き観あるは...   恰かも群盲の鼎を評するが如き観あるはの読み方
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」

...此等の篇が現存の毛公や其他の金文に比すれば文從字順で讀み易い傾のあるのは即ちそれが爲めであると思ふ...   此等の篇が現存の毛公鼎や其他の金文に比すれば文從字順で讀み易い傾のあるのは即ちそれが爲めであると思ふの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...大将軍衛青(えいせい)・嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)の武略によって一時漠南(ばくなん)に王庭なしといわれた元狩(げんしゅ)以後元(げんてい)へかけての数年を除いては...   大将軍衛青・嫖騎将軍霍去病の武略によって一時漠南に王庭なしといわれた元狩以後元鼎へかけての数年を除いてはの読み方
中島敦 「李陵」

...名人大六雲「人形の首を梟(さら)した...   名人大六雲鼎「人形の首を梟したの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...釣り身になって談(ていだん)をしている...   釣り身になって鼎談をしているの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...再び(かなえ)の沸くが如くに騒ぎ出した...   再び鼎の沸くが如くに騒ぎ出したの読み方
正岡子規 「病」

...只之が結果として知るべきは長子元協を生みし新婦御園氏の離別と京坂間をさまよひ歩きしことゝ数年間家に籠居せしことゝ仕籍を脱し叔父春風の子代りて元春水の嗣となりしことのみ...   只之が結果として知るべきは長子元協を生みし新婦御園氏の離別と京坂間をさまよひ歩きしことゝ数年間家に籠居せしことゝ仕籍を脱し叔父春風の子代りて元鼎春水の嗣となりしことのみの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...大きな(かなえ)をすえさせた...   大きな鼎をすえさせたの読み方
吉川英治 「三国志」

...出版する少し前に山本君と一緒に數日間下總の市川に遊びに行つてゐた...   出版する少し前に山本鼎君と一緒に數日間下總の市川に遊びに行つてゐたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「鼎」の読みかた

「鼎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼎」

「鼎」の英語の意味

「鼎なんとか」といえば?   「なんとか鼎」の一覧  


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奔流のような   率土     

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