例文・使い方一覧でみる「鼎」の意味


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...支那の骨董品として大昔から古銅器即ち鐘の類が非常に尊重されたものであるし...   支那の骨董品として大昔から古銅器即ち鐘鼎の類が非常に尊重されたものであるしの読み方
會津八一 「支那の明器」

...主人が二人の客と座して...   主人が二人の客と鼎座しての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...人心は(かなえ)のようにわきたった...   人心は鼎のようにわきたったの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...中州(ちゅうしゅう)に焦(しょうてい)という書生があって...   中州に焦鼎という書生があっての読み方
田中貢太郎 「虎媛」

...一番後をあるいている囚人の容貌がどうも兄のに似ているので...   一番後をあるいている囚人の容貌がどうも兄の鼎に似ているのでの読み方
田中貢太郎 「蘇生」

...現今でも頭に合わぬイズムのをかぶって踊って...   現今でも頭に合わぬイズムの鼎をかぶって踊っての読み方
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」

...加ふるに二十二メトラの大きさの耳環を附せる大...   加ふるに二十二メトラの大きさの耳環を附せる大鼎の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...肥後に入り宮部蔵の家を主として...   肥後に入り宮部鼎蔵の家を主としての読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...近代で最も先駆的な段階は恐らく田口軒氏の『日本開化小史』などに見られるだろう...   近代で最も先駆的な段階は恐らく田口鼎軒氏の『日本開化小史』などに見られるだろうの読み方
戸坂潤 「最近日本の科学論」

...私の知つて居る人では石川誠之助(中岡慎太郎)、菅野覚兵衛、高松太郎、石田英吉、中島作太郎(信行)、近藤長次郎、陸奥陽之助(宗光)、橋本久太夫、左柳高次、山本幸堂、野村辰太郎、白峰駿馬、望月亀弥太、大利吉、新宮次郎、元山七郎、位です...   私の知つて居る人では石川誠之助、菅野覚兵衛、高松太郎、石田英吉、中島作太郎、近藤長次郎、陸奥陽之助、橋本久太夫、左柳高次、山本幸堂、野村辰太郎、白峰駿馬、望月亀弥太、大利鼎吉、新宮次郎、元山七郎、位ですの読み方
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」

...手早くズボンのかくしにねじ込んで、酔っ払ったようにフラフラと起ち上ると、「随分変ネ、お隣のさんよ、あんなに親しくして居たのに近頃は私と口も利かないワ、妬いてるんだワ」そう言い乍ら、顔を洗ったばかりの、健康な顔をした秀子が入って来ました...   手早くズボンのかくしにねじ込んで、酔っ払ったようにフラフラと起ち上ると、「随分変ネ、お隣の鼎さんよ、あんなに親しくして居たのに近頃は私と口も利かないワ、妬いてるんだワ」そう言い乍ら、顔を洗ったばかりの、健康な顔をした秀子が入って来ましたの読み方
野村胡堂 「流行作家の死」

...田付(たつけ)四郎兵衛景利(かげとし)の三人が(かなえ)のかたちになって床几(しょうぎ)に掛け...   田付四郎兵衛景利の三人が鼎のかたちになって床几に掛けの読み方
久生十蘭 「ひどい煙」

...しかるに清の梅文は『暦算全書』を作り...   しかるに清の梅文鼎は『暦算全書』を作りの読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...天文博士あの焼けている鍵がに触れるや否や...   天文博士あの焼けている鍵が鼎に触れるや否やの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...勤王の一気は江戸政府の猶隆々たる時に在りて既に日本の全国に磅(はうはく)したりき...   勤王の一気は江戸政府の鼎猶隆々たる時に在りて既に日本の全国に磅したりきの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...の輕重はすでに問はれてゐる...   鼎の輕重はすでに問はれてゐるの読み方
横瀬夜雨 「天狗塚」

...山本(かなへ)がホテルの湯に入(はひ)りに来ては真面目(まじめ)に手解(てほど)きをして呉(く)れる...   山本鼎がホテルの湯に入りに来ては真面目に手解きをして呉れるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...せっかく今日は三人邂逅(かいこう)の愉快な座(ていざ)...   せっかく今日は三人邂逅の愉快な鼎座の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「鼎」の読みかた

「鼎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼎」

「鼎」の英語の意味

「鼎なんとか」といえば?   「なんとか鼎」の一覧  


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老い込む   出来損ない   イカルス  

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