...劈雲(へきうん)の調に激して黒竜江畔にひゞけば...
石川啄木 「閑天地」
...または黒竜江および蒙古地方にあるも...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...かの旗を黒竜江上の朔風(さくふう)に翻し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...黒竜江畔の形勢を按(あん)じて帰り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...女真の艦を黒竜江の河口に集めて...
中谷宇吉郎 「雑記」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...さらにシベリア東部の黒竜江の一部にもこれを産することが分かり...
牧野富太郎 「ムジナモ発見物語り」
...朝鮮満洲吉林(きつりん)黒竜江(こくりゅうこう)などは紫色の内にあれど北京とも天津とも書きたる処なきは余りに心細き思ひせらる...
正岡子規 「墨汁一滴」
...樺太のオロッコや黒竜江辺りの住民も土地を「ナ」と言う...
武者金吉 「地震なまず」
...黒竜江へ這入られるのです...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...黒竜江の岸に渡つて...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...友人の村田大将から貰って来た黒竜江(アムール)生れのセパードを繋いでいる小舎であった...
夢野久作 「継子」
...通古斯人は早く黒竜江の流域に逃れ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...省民から「黒竜江省には二人の督軍がある...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...黒竜江流域の深林に栖む俄倫春(ヲロンチヨン)族が今も立木に刻して使用してゐると云ふ元始的な刻木文字を良人は物色したが其れは蒐集されてゐなかつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...西から北に控へた松花江の対岸は黒竜江省に属してゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...黒竜江沿岸の深林に住む蕃族の祀る神も機関人形の構造をしてゐると云ふから...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...張作霖と共に黒竜江省督軍の呉俊陞も殪れ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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