「黎」の意味
多くの人々
小説での「黎」の使い方
...「此夜(よ)(八)の八を草して黎明(れいめい)に至る...
芥川龍之介 「雑筆」
...従って準備的黎明期(れいめいき)に於(おい)ては...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...あの黎明期に於ける混沌の中に...
石川三四郎 「浪」
...出(い)でて昌黎(しやうれい)に對(たい)して...
泉鏡花 「花間文字」
...なるほど黎明(しのゝめ)と曙のあはひのちがひほどである...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...それが間違いなくやってきた黎明(れいめい)と共に...
海野十三 「キド効果」
...秋蝉(あきせみ)も泣き蓑虫(みのむし)も泣くのみぞ敵といふもの今は無し秋の月黎明(れいめい)を思ひ軒端の秋簾(あきす)見る八月二十二日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...ともに伴(つ)れて往くことにして黎明(よあけ)を待って出発した...
田中貢太郎 「唖娘」
...その時はもう黎明(れいめい)に近かった...
田中貢太郎 「死んでいた狒狒」
...黎々火さんはほんとうによい肉縁の人々を持つてゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...黎々火君のはがきはうれしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...――黎々火君と共に岔水居で会談会飲...
種田山頭火 「其中日記」
...もし近代文明の薄暮を黎明に乗り替え...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...「黎明」だって購読料月三十円ではいくらの収入にもなるまい...
豊島与志雄 「囚われ人」
...黎明の薔薇色は何處にも見られなかつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...黎陽のほうこそ重点である...
吉川英治 「三国志」
...世の中の黎明(あけ)るのも...
吉川英治 「山浦清麿」
...真道黎明(しんどうれいめい)氏の『春日山』は川端氏の画と同じく写実の試みであって...
和辻哲郎 「院展日本画所感」
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