...彼の黎明は高く、彼の著作はプラトンやアリストテレスが引用しアラビアの著者たちによろ引用がある...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...その時はもう黎明(れいめい)に近かった...
田中貢太郎 「死んでいた狒狒」
...黎々火君と散歩する...
種田山頭火 「行乞記」
...黎々火君を未明の汽車に...
種田山頭火 「其中日記」
...・考へつづけてゐる大きな鳥が下りてきた・蟻がひつぱる大きい獲物のおもくて暑くて地蔵祭・炎天のお供へものをめぐつて小供ら黎々火君に...
種田山頭火 「其中日記」
...黎々火君に・月へ...
種田山頭火 「其中日記」
...夕を待つて黎々火居を敲く...
種田山頭火 「其中日記」
...黎君は早朝出勤、私はゆつくりして、歩いて長府駅から乗車、途中嘉川で下車、伊藤さんの宅に寄つて少憩、句集を発送する...
種田山頭火 「其中日記」
...さよなら、黎々火君、さよなら、岔水君よ...
種田山頭火 「旅日記」
...門司で黎々火君と久しぶりに面接...
種田山頭火 「松山日記」
...たゞひとり黎明の森を行く...
富永太郎 「無題」
...「黎明」の話も出た...
豊島与志雄 「囚われ人」
...夜長を苦しんで明かしたのちの秋の黎明(れいめい)は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...富みたる人には黎明(しののめ)の冷たい微風となる...
室生犀星 「愛の詩集」
...「消燈――」監視のこの声こそは彼らの黎明(れいめい)だ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...時代の黎明(れいめい)の来るのを...
吉川英治 「黒田如水」
...黎陽(れいよう)から勝ちに乗って徐州へ迂回し...
吉川英治 「三国志」
...東山のうえは紅々(あかあか)と黎明(れいめい)に染められている頃なので...
吉川英治 「新書太閤記」
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