...小さな黄龍旗(こうりゅうき)が尾を垂れている...
芥川龍之介 「上海游記」
...堯使レ鯀治レ水、不レ勝二其任一、遂誅二鯀于羽山一、化為二黄能一、入二于羽泉一、黄能即黄熊也、陸居曰レ熊、水居曰レ能、帰蔵云、鯀死三歳不レ腐、剖レ之以二呉刀一、化為二黄龍一、堯命二夏鯀一治レ水、九載無レ蹟、鯀自沈二於羽淵一、化為二玄魚一、時揚レ鬚振レ鱗、横二修波之上一、見者謂為二河精一、羽淵与レ河通レ源也、海民於二羽山之中一、修二立鯀廟一、四時以致二祭祀一、常見下玄魚与二蚊龍一跳躍而出上、観者驚而畏矣、至レ舜命レ禹疏レ川尊レ岳済二巨海一、則二一、而為レ梁踰二翠岑一、則二神龍一而為レ馭、行二日月之墟一、惟不レ践二羽山之地一、此説話は国民固有の龍神信仰と、洪水説話の英雄の父とを、結合したるものなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...或は黄龍となりしと云い...
高木敏雄 「比較神話学」
...黄能或は黄龍に化せしと云い...
高木敏雄 「比較神話学」
...或は黄龍となりしも...
高木敏雄 「比較神話学」
...黄龍二年に權が將を遣して海に浮び...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...赤白青の阿蘭陀(オランダ)の国旗や黄龍旗(こうりゅうき)が飜々(ひらひら)と微風に靡(なび)いている...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...期せずして会す黄龍(こうりゅう)舟(ふね)を負うて孟津(もうしん)を渉(わた)る……何処だろう?何者が歌うのであろう?凛々(りんりん)...
吉川英治 「三国志」
...千億の黄龍が躍るかとあやしまれた...
吉川英治 「三国志」
...黄龍が出現したと...
吉川英治 「三国志」
...閣議室から黄龍が出現しようと...
吉川英治 「三国志」
...この大陸の民は黄龍鳳凰を考えるのと同じぐらいなものしか抱いていなかった...
吉川英治 「三国志」
...黄龍(こうりゅう)元年とあらため...
吉川英治 「三国志」
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