例文・使い方一覧でみる「黄白」の意味


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...日夜杯(さかずき)に親みながらさらに黄白(こうはく)を意としなかった...   日夜杯に親みながらさらに黄白を意としなかったの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...その黄白を以て海陸とす...   その黄白を以て海陸とすの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...こう云う風であるから真面目に熱心に斯道(しどう)の研究をしようと云う考えはなく少しく名が出れば肖像でも画いて黄白(こうはく)を貪(むさぼ)ろうと云うさもしい奴ばかりで...   こう云う風であるから真面目に熱心に斯道の研究をしようと云う考えはなく少しく名が出れば肖像でも画いて黄白を貪ろうと云うさもしい奴ばかりでの読み方
寺田寅彦 「根岸庵を訪う記」

...夏来れば栗の花が黄白く...   夏来れば栗の花が黄白くの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...中央に八葉の蓮華を模した黄白の泥で塗った火炉があり...   中央に八葉の蓮華を模した黄白の泥で塗った火炉がありの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...巫臣は莫大な黄白を散じて...   巫臣は莫大な黄白を散じての読み方
中島敦 「妖氛録」

...黄白(こうはく)の油をもって一世を逆(さか)しまに廻転せんと欲するものである...   黄白の油をもって一世を逆しまに廻転せんと欲するものであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...黄白青銭(こうはくせいせん)が智識の匹敵(ひってき)でない事はこれで十分理解出来るだろう...   黄白青銭が智識の匹敵でない事はこれで十分理解出来るだろうの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...黄白(こうはく)に至りては精励(せいれい)克己(こっき)の報(むく)いとして来たるものは決して少なくなかろう...   黄白に至りては精励克己の報いとして来たるものは決して少なくなかろうの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...黄白の菊の花が榮えて...   黄白の菊の花が榮えての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...こんなふうにばかりして生きて来たんです! ……どうせあたしは黄白混血児(ユウラジアン)さ! どっちみち...   こんなふうにばかりして生きて来たんです! ……どうせあたしは黄白混血児さ! どっちみちの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...黄白色服の可憐な姿だ...   黄白色服の可憐な姿だの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...陳子(ちんこうし)の『秘伝花鏡(ひでんかきょう)』には「木高廿数丈、直ニシテ旁枝ナク、葉ハ車輪ノ如ク、木ノ杪ニ叢生ス、粽皮アリテ木上ヲ包ム、二旬ニシテ一タビ剥ゲバ、転ジテ復タ上ニ生ズ、三月ノ間木端ニ数黄苞ヲ発ス、苞中ノ細子ハ列ヲ成ス、即チ花ナリ、穂亦黄白色、実ヲ結ブ大サ豆ノ如クニシテ堅シ、生ハ黄ニシテ熟スレバ黒シ、一タビ地ニ堕ル毎ニ、即チ小樹ヲ生ズ」と書いてある...   陳子の『秘伝花鏡』には「木高廿数丈、直ニシテ旁枝ナク、葉ハ車輪ノ如ク、木ノ杪ニ叢生ス、粽皮アリテ木上ヲ包ム、二旬ニシテ一タビ剥ゲバ、転ジテ復タ上ニ生ズ、三月ノ間木端ニ数黄苞ヲ発ス、苞中ノ細子ハ列ヲ成ス、即チ花ナリ、穂亦黄白色、実ヲ結ブ大サ豆ノ如クニシテ堅シ、生ハ黄ニシテ熟スレバ黒シ、一タビ地ニ堕ル毎ニ、即チ小樹ヲ生ズ」と書いてあるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...その仔虫は彼のいわゆる鉄砲虫(カミキリムシの仔虫)を極々小くしたような形ちで黄白色を呈し...   その仔虫は彼のいわゆる鉄砲虫を極々小くしたような形ちで黄白色を呈しの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...笑面黄白色の身相...   笑面黄白色の身相の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...補腎健春の妙薬としてしきりに黄白を希覯の曖昧(あいまい)品に投じたのである...   補腎健春の妙薬としてしきりに黄白を希覯の曖昧品に投じたのであるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...即ち黄白の二種にして...   即ち黄白の二種にしての読み方
横光利一 「上海」

...相応な黄白(こうはく)をもってご挨拶いたせば...   相応な黄白をもってご挨拶いたせばの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「黄白」の読みかた

「黄白」の書き方・書き順

いろんなフォントで「黄白」

「黄白」の英語の意味


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