例文・使い方一覧でみる「黄白」の意味


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...日夜杯(さかずき)に親みながらさらに黄白(こうはく)を意としなかった...   日夜杯に親みながらさらに黄白を意としなかったの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...村役場を占領して村民誘拐の事務所とし黄白を散じて良民を惑乱し或ハ威嚇し...   村役場を占領して村民誘拐の事務所とし黄白を散じて良民を惑乱し或ハ威嚇しの読み方
田中正造 「非常歎願書」

...紅紫黄白(こうしこうはく)...   紅紫黄白の読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...夏来れば栗の花が黄白く...   夏来れば栗の花が黄白くの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...中央に八葉の蓮華を模した黄白の泥で塗った火炉があり...   中央に八葉の蓮華を模した黄白の泥で塗った火炉がありの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...臺地(だいち)の畑(はたけ)は黄白(くわうはく)相(あひ)交(まじ)つて地勢(ちせい)の儘(まゝ)になだらかに起伏(きふく)して鬼怒川(きぬがは)の土手(どて)に近(ちか)く向方(むかう)へ低(ひく)くこけて居(ゐ)る...   臺地の畑は黄白相交つて地勢の儘になだらかに起伏して鬼怒川の土手に近く向方へ低くこけて居るの読み方
長塚節 「土」

...黄白の菊の花が榮えて...   黄白の菊の花が榮えての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...こんなふうにばかりして生きて来たんです! ……どうせあたしは黄白混血児(ユウラジアン)さ! どっちみち...   こんなふうにばかりして生きて来たんです! ……どうせあたしは黄白混血児さ! どっちみちの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...個人の謝志を些少(さしょう)なりとも黄白(こうはく)の形でポケットする警官はあるまい...   個人の謝志を些少なりとも黄白の形でポケットする警官はあるまいの読み方
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」

...その五は白色あるいは帯黄白色の花が咲きヒガンバナとショウキランとの間の子だと私の推定するシロバナマンジュシャゲである...   その五は白色あるいは帯黄白色の花が咲きヒガンバナとショウキランとの間の子だと私の推定するシロバナマンジュシャゲであるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...その仔虫は彼のいわゆる鉄砲虫(カミキリムシの仔虫)を極々小くしたような形ちで黄白色を呈し...   その仔虫は彼のいわゆる鉄砲虫を極々小くしたような形ちで黄白色を呈しの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...笑面黄白色の身相...   笑面黄白色の身相の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...酒甕をもち歩を移してその波うつような黄白の色彩に目を注ぎながら...   酒甕をもち歩を移してその波うつような黄白の色彩に目を注ぎながらの読み方
山川方夫 「菊」

...人は黄白(こうはく)の前には...   人は黄白の前にはの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...またそれに支払う黄白(こうはく)も持たない」「私は代償などは求めません」と六郎兵衛はくいさがった...   またそれに支払う黄白も持たない」「私は代償などは求めません」と六郎兵衛はくいさがったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...山面を遠くから雲のやうに白く棚曳き降りて來た獨活(うど)の花の大群生が、湖面にまで雪崩れ込んでゐる裾を、黄白の野菊や萩、肉色の虎杖(いたどり)の花、女郎花と、それに混じた淡紫の一群の花の、うるひ、薊(あざみ)、龍膽、とりかぶと、みやまおだまき、しきんからまつ、――道はだんだん丈なす花のトンネルに變つて來る...   山面を遠くから雲のやうに白く棚曳き降りて來た獨活の花の大群生が、湖面にまで雪崩れ込んでゐる裾を、黄白の野菊や萩、肉色の虎杖の花、女郎花と、それに混じた淡紫の一群の花の、うるひ、薊、龍膽、とりかぶと、みやまおだまき、しきんからまつ、――道はだんだん丈なす花のトンネルに變つて來るの読み方
横光利一 「榛名」

...武家の音物(いんもつ)や黄白(こうはく)を収入とするのが...   武家の音物や黄白を収入とするのがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...紅黄白紫のハンケチがいつも平土間(ひらどま)を埋めてい...   紅黄白紫のハンケチがいつも平土間を埋めていの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「黄白」の読みかた

「黄白」の書き方・書き順

いろんなフォントで「黄白」

「黄白」の英語の意味


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